私の尊敬する楳図かずお先生がお亡くなりになりました。
88歳でした。
職場で訃報を知った時に、漫画好きの方に教えましたが残念ながら世代の違いから「?」マークで終わりました(-_-;)
で、
楳図かずお先生と言えば恐怖漫画なのですが、このブログでも登場すること数回。
計6回登場してました。
中でもこちら。
大好きな漫画「漂流教室」の事を取り上げてる。
主人公の少年が盲腸になる。
でも そこは麻酔も手術道具もないただの教室・・・
カッターでの開腹手術。
すずらんの汁に麻酔効果があると調べる。
それはもう手に汗握る展開なんですよ・・・(゚A゚;)
2002年にはドラマにもなりました。
もう22年前のことなんですね。
「漂流教室」は子供の頃は恐る恐る読み、結婚して子育て真っ最中の時にママ友が全巻持っていて貸してもらいました。
子供の頃はグロテスクな表現が怖くて恐怖心を抱きながら読んでいたけど、大人になって再読すると人間ドラマが詰まっていて、離れ離れになった母と子の想いに感動しましたね。
楳図かずお先生は「恐怖」の中に人間を描いて「愛」を伝える人なんだと教えられた。
で、
再読したい気持ちもあるのですが、あれだけ恐怖漫画が好きだったのに今はとても苦手となり、グロ表現がてんでダメな気性となりました(^_^;)
人間は変化する生き物・・・
そんな事も教えられた楳図かずお先生。
ご冥福をお祈りします。
いつも見に来て頂いてありがとうございます!
ポチッと押して頂ければ幸いです。