やりました!サブ3.5!洞爺湖マラソン! 次はトレイルへ突き進む!

走り始めて13年目。自分スタイルで楽しんで走ります♪

2018「ハセツネ」⑥第三関門 長尾平まで

今日も紅葉フェチランしてきた( ´∀`)

 

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北広島の旧島松駅逓所。

毎年 素晴らしい紅葉を見せてくれる場所。

今日も満足、満足。

 

久々にロード20キロオーバー走ったら 早速 右膝の痛みが(;´∀`)

「ハセツネ」では筋肉痛はあったものの どこも痛みは出てこなかった。

けど ロードを走ったらいっぺんぱで すぐ痛みが出てくるという足の弱さ・・・

 

「トレイル」は やっぱり私の足に優しいかな・・・

 

★★★★★

 

「第二関門 月夜見第二駐車場」を出発しようとしたら

なんでしょうかね・・・私は 全く別の方向に歩き出していて(;´∀`)

 

あれ いったいなんでそんな事するんでしょうかね。

明らかに深夜で判断力が低下してるという。(元々 そういう人って話もあるけど)

 

暗い方に歩きだしてから さすがに「ん(・・?」っと思って

戻って 側のボランティアの方に聞く。

 

「あっちだよ。あの明るいとこ」

 

危ない、危ない(;´∀`)

一番わかりやすいとこで ロストするとこだったよ。

 

そこから ぎゅーーーんと下って 走りやすいトレイルへ。

 

途中 ライトに照らし出されるとこに白いのが見える。

「虫か?」

と 手で払っていたら

「雨」だった。

 

「小雨」・・・まだ これくらいなら大丈夫と何も羽織らず。

途中 強くなってきたので モンベルのウィンドジャケット羽織ってみる。

着ると暑い・・・(;´∀`)

雨はすぐ止み、すぐ脱いだ。

 

その時 左の林の中から すごい声がしたΣ(゚Д゚)

 

「ギャオー ギャーー」

 

始め 子供の叫び声かと思った。ちょっと高い声だったんです。

何度も聞こえた。

 

みやすのんきさんの本にも書いてあったけど

ちょうど「御前山」に向かう時に野獣の声がしたって。

 

まさにこの事か!!! って感じで。

 

私には野獣の声とは思えなかった・・・

 

ゴール後 確認したら ご一緒したS女史も聞いていた。

スタッフの方にも話したら

「んーーーー、色々 噂はありますからね。もうその件は忘れて下さい!!」

って言うんですよ(*_*;

 

忘れてって(笑

忘れてって事は あれなわけ・・・?!

 

ただ その時は一瞬 そういうたぐい部門だったら・・・

と思っても 前後にも人がいるし とにかく進むのに必死。

怖いという気持ちにかまってられないというか(笑

 

もし 野獣部門でも「こんなに人がいるんだ。こっちまでくるはずがない」

としか考えない。

 

とにかく「進む」事しか頭に無し!

 

この辺も両脇に人がたくさん休んでましたね。

もう完全に寝てる人とか。

何もかけなくて大丈夫だろうか。とか 思いながら通り過ぎる。

 

大きな山 3つのうち2つが残っていた。

「御前山」「大岳山」

月夜見までで ちょっとお話した方に聞いたら

「大岳山」の鎖場は思ったよりあっという間だから大丈夫。

「御前山」の方が危険箇所もあり、いきつくまでダラダラ長くて大変かも。

と 事前情報を頂いてた。

 

そうなんだ〜

私は どう感じるのであろうか・・・

 

御前山まで長い上りが確かに続く。

「この先 危険」的な看板があったのも

この辺だったと思う(定かでない)

 

もうこの辺からは「とにかく安全に」を心でつぶやく感じで。

片側が切り立った走れそうなトレイルは極力慎重に。

 

危険な場所に 深夜はどんどん鈍感になっていきそうで気を引き締める。

 

私の一番の目標は「安全に無事帰る事」

決して 速く走ることじゃないのだ。

 

「御前山」に着いた。

休むことなく進む。

 

その後 また 下りが これでもかっ!っというぐらい続いたけど

前の人にいい感じのスピードでつかせてもらう。

 

そして 後ろから来る女子2人が ぴったりついてくるので

ここは なんか意地になって「絶対 このスピードをキープする」

と さっきの「安全走行の誓い」は飛んでいた(;´∀`)

まぁ そこまで速くはないんだけれど 自分的には下りで走る力を

ここで出せ!って感じで。

 

引っ張ってもらったお蔭で思ったより早く「大ダワ」に着く。

ゴクゴク 水分補給。

もうここで「第二関門 月夜見駐車場」で補給した1.5㍑は飲み干してた。

補給したての時に 思う存分ご褒美飲みしたのが効いてた。

なくなるのが早い。

 

けど 大丈夫。

次の「大岳山」を下ったら水場があって汲めるのだ。

幸い もう涼しくてそんなに水分を必要としない。

美味しいジェル(グリコのワンセコ)で補給したら満たされてた。

 

ちょっと登ったら「大岳山」までは走りやすいトレイルが続く。

 

周りの空がほんのり明るくなってきた。

暗闇から群青色。

 

もう少しで夜が明けるんだ。

朝が来るんだ。

朝って ほんとに来るんだ!!!

 

そんな思いが湧いてきて あいにくの曇り空で太陽の光は見えなかったけど

力が出てくるのがわかった。

 

「大岳山」の上りの岩場。

確かに鎖場はある。

でも 大丈夫だ。

北海道の山「恵庭岳」の鎖場の方が大変と思えるくらいの鎖場だ。

 

前を行く男性の息が荒い。

荒いを超えて激しい(;´∀`)

みんな ツライよね・・・

 

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AM5:40 「大岳山」登頂\(^o^)/

 

 

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ずーーーっと走ってきたルートを眺める。

右はじの高いのは 私を苦しめた「三頭山」だよね、きっと。

 

来たな〜

ここまで来たな〜

夜通し走って ここまで来たよ・・・( ´∀`)

 

さっ 行こう。

あと もうちょっとだから。

 

ゴツゴツした岩場を下る。

ほどなくして 走りやすい林道に出ると 左側に水場が。

わかりやすい場所でよかった。

 

結構な人数が並んでいたけど 私もそこにつく。

 

後ろから来た男性が

「もう少し行ったとこに水場があるよ。並ぶ時間がもったいないぞ」

と 言いながら走っていった。

 

とは言われても・・・(;´∀`)

 

私は 試走もしてないし 地図でのってるとこだって

その時の状況でほんとにあるとは限らない。

だったら 今 ここで確実に目の前にあるものしか

信じないと思ってしまう。

 

結局 もう少し先にも 男性が言うように水があった\(^o^)/

疑ったわけじゃないけど 信じなくてごめんね〜(笑

 

また どんどん下ります。

林道の走りやすいトレイルだから 

自分でも「あら、あらら〜」というぐらい どんどん走れる。

 

ちょっと走りにくいとこで男性に抜かされた・・・

 

メラメラメラ〜〜〜( ・`д・´)

ここで燃える。

追っかける。

 

私 こういうとこあるんですよ(笑

きかないよね・・・

むき出しの闘争本能は「綺麗な公衆トイレ」まで繰り広げられた(;´∀`)

 

「綺麗な公衆トイレ」・・・

水洗・・・男女別・・・鏡あり・・・

なんて幸せな\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

 

また ガンガン行く。

もうなんか知らないけど 力が湧いてくる。

 

 

第三関門 長尾平到着 AM6:51。 58キロ地点

 

ボランティアさん達のお出迎えの声が響く。

嬉しい!!!

ありがとうございます!!!

私 ここまで来たんだ!!!

でも もう止まりたくない!!!

もう一気にゴールまで 行きます!!!

 

長々とお付き合いありがとうございます。明日でレポ最後か?

つづく・・・

 

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