今日も紅葉フェチランしてきた( ´∀`)
北広島の旧島松駅逓所。
毎年 素晴らしい紅葉を見せてくれる場所。
今日も満足、満足。
久々にロード20キロオーバー走ったら 早速 右膝の痛みが(;´∀`)
「ハセツネ」では筋肉痛はあったものの どこも痛みは出てこなかった。
けど ロードを走ったらいっぺんぱで すぐ痛みが出てくるという足の弱さ・・・
「トレイル」は やっぱり私の足に優しいかな・・・
★★★★★
「第二関門 月夜見第二駐車場」を出発しようとしたら
なんでしょうかね・・・私は 全く別の方向に歩き出していて(;´∀`)
あれ いったいなんでそんな事するんでしょうかね。
明らかに深夜で判断力が低下してるという。(元々 そういう人って話もあるけど)
暗い方に歩きだしてから さすがに「ん(・・?」っと思って
戻って 側のボランティアの方に聞く。
「あっちだよ。あの明るいとこ」
危ない、危ない(;´∀`)
一番わかりやすいとこで ロストするとこだったよ。
そこから ぎゅーーーんと下って 走りやすいトレイルへ。
途中 ライトに照らし出されるとこに白いのが見える。
「虫か?」
と 手で払っていたら
「雨」だった。
「小雨」・・・まだ これくらいなら大丈夫と何も羽織らず。
途中 強くなってきたので モンベルのウィンドジャケット羽織ってみる。
着ると暑い・・・(;´∀`)
雨はすぐ止み、すぐ脱いだ。
その時 左の林の中から すごい声がしたΣ(゚Д゚)
「ギャオー ギャーー」
始め 子供の叫び声かと思った。ちょっと高い声だったんです。
何度も聞こえた。
みやすのんきさんの本にも書いてあったけど
ちょうど「御前山」に向かう時に野獣の声がしたって。
まさにこの事か!!! って感じで。
私には野獣の声とは思えなかった・・・
ゴール後 確認したら ご一緒したS女史も聞いていた。
スタッフの方にも話したら
「んーーーー、色々 噂はありますからね。もうその件は忘れて下さい!!」
って言うんですよ(*_*;
忘れてって(笑
忘れてって事は あれなわけ・・・?!
ただ その時は一瞬 そういうたぐい部門だったら・・・
と思っても 前後にも人がいるし とにかく進むのに必死。
怖いという気持ちにかまってられないというか(笑
もし 野獣部門でも「こんなに人がいるんだ。こっちまでくるはずがない」
としか考えない。
とにかく「進む」事しか頭に無し!
この辺も両脇に人がたくさん休んでましたね。
もう完全に寝てる人とか。
何もかけなくて大丈夫だろうか。とか 思いながら通り過ぎる。
大きな山 3つのうち2つが残っていた。
「御前山」「大岳山」
月夜見までで ちょっとお話した方に聞いたら
「大岳山」の鎖場は思ったよりあっという間だから大丈夫。
「御前山」の方が危険箇所もあり、いきつくまでダラダラ長くて大変かも。
と 事前情報を頂いてた。
そうなんだ〜
私は どう感じるのであろうか・・・
御前山まで長い上りが確かに続く。
「この先 危険」的な看板があったのも
この辺だったと思う(定かでない)
もうこの辺からは「とにかく安全に」を心でつぶやく感じで。
片側が切り立った走れそうなトレイルは極力慎重に。
危険な場所に 深夜はどんどん鈍感になっていきそうで気を引き締める。
私の一番の目標は「安全に無事帰る事」
決して 速く走ることじゃないのだ。
「御前山」に着いた。
休むことなく進む。
その後 また 下りが これでもかっ!っというぐらい続いたけど
前の人にいい感じのスピードでつかせてもらう。
そして 後ろから来る女子2人が ぴったりついてくるので
ここは なんか意地になって「絶対 このスピードをキープする」
と さっきの「安全走行の誓い」は飛んでいた(;´∀`)
まぁ そこまで速くはないんだけれど 自分的には下りで走る力を
ここで出せ!って感じで。
引っ張ってもらったお蔭で思ったより早く「大ダワ」に着く。
ゴクゴク 水分補給。
もうここで「第二関門 月夜見駐車場」で補給した1.5㍑は飲み干してた。
補給したての時に 思う存分ご褒美飲みしたのが効いてた。
なくなるのが早い。
けど 大丈夫。
次の「大岳山」を下ったら水場があって汲めるのだ。
幸い もう涼しくてそんなに水分を必要としない。
美味しいジェル(グリコのワンセコ)で補給したら満たされてた。
ちょっと登ったら「大岳山」までは走りやすいトレイルが続く。
周りの空がほんのり明るくなってきた。
暗闇から群青色。
もう少しで夜が明けるんだ。
朝が来るんだ。
朝って ほんとに来るんだ!!!
そんな思いが湧いてきて あいにくの曇り空で太陽の光は見えなかったけど
力が出てくるのがわかった。
「大岳山」の上りの岩場。
確かに鎖場はある。
でも 大丈夫だ。
北海道の山「恵庭岳」の鎖場の方が大変と思えるくらいの鎖場だ。
前を行く男性の息が荒い。
荒いを超えて激しい(;´∀`)
みんな ツライよね・・・
AM5:40 「大岳山」登頂\(^o^)/
ずーーーっと走ってきたルートを眺める。
右はじの高いのは 私を苦しめた「三頭山」だよね、きっと。
来たな〜
ここまで来たな〜
夜通し走って ここまで来たよ・・・( ´∀`)
さっ 行こう。
あと もうちょっとだから。
ゴツゴツした岩場を下る。
ほどなくして 走りやすい林道に出ると 左側に水場が。
わかりやすい場所でよかった。
結構な人数が並んでいたけど 私もそこにつく。
後ろから来た男性が
「もう少し行ったとこに水場があるよ。並ぶ時間がもったいないぞ」
と 言いながら走っていった。
とは言われても・・・(;´∀`)
私は 試走もしてないし 地図でのってるとこだって
その時の状況でほんとにあるとは限らない。
だったら 今 ここで確実に目の前にあるものしか
信じないと思ってしまう。
結局 もう少し先にも 男性が言うように水があった\(^o^)/
疑ったわけじゃないけど 信じなくてごめんね〜(笑
また どんどん下ります。
林道の走りやすいトレイルだから
自分でも「あら、あらら〜」というぐらい どんどん走れる。
ちょっと走りにくいとこで男性に抜かされた・・・
メラメラメラ〜〜〜( ・`д・´)
ここで燃える。
追っかける。
私 こういうとこあるんですよ(笑
きかないよね・・・
むき出しの闘争本能は「綺麗な公衆トイレ」まで繰り広げられた(;´∀`)
「綺麗な公衆トイレ」・・・
水洗・・・男女別・・・鏡あり・・・
なんて幸せな\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
また ガンガン行く。
もうなんか知らないけど 力が湧いてくる。
第三関門 長尾平到着 AM6:51。 58キロ地点
ボランティアさん達のお出迎えの声が響く。
嬉しい!!!
ありがとうございます!!!
私 ここまで来たんだ!!!
でも もう止まりたくない!!!
もう一気にゴールまで 行きます!!!
長々とお付き合いありがとうございます。明日でレポ最後か?
つづく・・・
いつも見に来て頂いてありがとうございます!
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