「大雪ウルトラトレイル８０キロ」まで あと１２日の昨日、
かねてからトレランしたかったコース 「風不死岳〜樽前山」に行ってみた。
どちらの山も私が一番多く登っている山で 馴染み深いけど
いつもどちらか一方を登る程度。
しかも 風不死岳の北尾根コースから登るのは 直登といった感じなので
ここからスタートして 樽前山で外輪山をグルっと一周して
（鏑木さんお薦めのコース♪） また 風不死岳に登り スタートへ下るというのは
私の足が相当やられると想像がつく。
ただ このコースを走っておきたかった。
これをしなければ 自分はここまでやった というラインに全く届かぬまま
大会に臨むことになってしまう・・・それだけは 嫌だった。
だが 熊の事も懸念される・・・
風不死岳の北尾根コースは 人もまばらっていうか 平日の昼間来る人は少ない。
東北で熊に襲われ死亡というニュースがあったのは まだ 記憶に新しい。
私が登山する時には 先行者がいてほしいと願っていたのですが
到着時間の午前７時には誰もいず・・・
登山届けに「名前 人数 性別」記入をしてる時 緊張からか「男」と
書いてる自分に気付いた時には 相当 動揺してると思いました（笑
あと１人で行くことも 非常なる緊張感。
参加条件にも下記のようにある。
- 高地山岳地で起こりうる様々な環境の変化に対し、適切に対応する能力を有すること（80K、40K）。
- レース中に予測されるトラブルや天候の悪化（豪雨、強風、濃霧、低温、など）に、他に頼ることなく自ら対処できること（80K、40K）。
- 自然の中での活動において、安全にかかわる問題に直面した場合、自らがそれぞれの能力によって対応しなければならないことを十分認識していること（80K、40K）。
私の山の適応力なんて 吹けば飛ぶようなもの。
ただ 少しでも近づきたい、自分で責任をもって判断する術を持ちたいと
１人 山に入るわけです・・・
「性別・・・男・・・」と書いてしまうくらいの緊張感にもなるよ〜
私 レベルじゃさ（笑
はっ( ﾟдﾟ)ﾊｯ! 山に登る前の話を こんなにぐだぐだ書いてしまった！
で、ヒーヒーしながら 風不死岳登頂！ １時間１５分程かかった。
誰もいない・・・
「マイ マウンテンーーーーーー！！！！！」
「この世界は私だけのもの」
「世界征服ーーーー！！！」
こんな言葉が次々に湧き出るくらい 気持ちいいし、気持ちも大きくなる（笑
風不死岳〜〜
山のお供は柿の種。陽希さんのマネ（笑
支笏湖ブルーは いつ見ても吸い込まれるくらい綺麗。
向こうに見えるは樽前山。
溶岩ドームが真ん中にでんと鎮座。
あの周りをぐるっと一周して また ここに戻ってくるのが今日のコースだ。
直登でヒーヒー言わされたわりには 足の疲れは思った程ではない。
ちょっとは 鍛えられたか？！
なんか 長くなってしまった・・・ つづきます・・・
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