「わたしに会うまでの1600キロ」 by シェリル・ストレイド
アメリカ西部を縦断するする遊歩道「パシフィック・クレスト・トレイル」。どん底だった26歳のシェリルを癒したのは、トレイルの厳しくも優しい自然と1600キロの道のりだった。
セックス、ドラッグ、不倫、中絶、最愛の母の死、離婚、父の暴力、多くの重荷を背負った彼女は、自身の再生を賭けて過酷な大自然の中へと一歩を踏み出した。
うーーー よかった。
実話なんだよね。
読後感が最高でした!!!
朝読み終えた時 内からこみ上げる感動と力を自分の中から感じた。
久々の大ヒット本だーーー( ´∀`)
人間てね、ほんと止めなくちゃいけないってわかっているのに
それを続けてしまうしかできないっていう時期が
人生振り返れば 多かれ少なかれあったりするでしょ。
もう自分でもわかっているから
正論なんて聞きたくないよーーーっていう時期が(;´∀`)
そこから抜け出そうと
それしか生きる術はないって感じで
行動を起こした主人公のシェリル。
自分の傾向として・・・
どうも挫折から這い上がってきた人を
好きになる傾向がある。
鏑木さんも 二浪して早稲田大学に入ったものの
怪我で結局 箱根駅伝に出れず 公務員となり劣等感を引きずってからの
プロトレイルランナーとして行動を起こした人だし。
プロアドベンチャーレーサー田中陽希さんも
チーム内のムードメーカー的存在であったものの
自己主張が強すぎる傾向があり チーム内の女子に
「あの人とは組みたくない」と言われてたほど(;´∀`)
そんな事もあって 自分への挑戦として「グレートトラバース百名山」へと
行動を起こしたんだよね。
星野源も 中学校時代 引きこもって時期があり
その時 一人 部屋で好きなものを
とことん観たり聞いたりしたのが 今の源の根源を培ってて。
そんな泥臭く溜め込んだパワーが 今 存分に生かされてる人の
魅力に弱いんだよ〜( ´∀`)
だから この主人公のシェリルの事も
読んでいくうちにどんどん好きになっていく。
1600キロの とんでもない過酷な旅・・・
爪がどんどん剥がれていく旅・・・(;´∀`)
でも 前にしか進みたくない、止めたくない、
そんな彼女にどんどん引き込まれました。
映画もあるので 観ます!!!
「UTMF」前にいい本に出会えてよかった( ´∀`)
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