「山はおそろしい 必ず生きて帰る!事故から学ぶ山岳遭難」 by 羽根田 治
落雷、滑落、クマ、滝壺転落 etc.…
たった一歩が生死を分ける
壮大な自然に親しむ登山やキャンプがブームになって久しい。
一方で、山への畏れが忘れられていないだろうか?
山には平地では遭遇しえない危険が潜んでいる。
クマに襲われたり、落雷が直撃したり、救助に来たヘリが目の前で墜落したり、他人の巻き添えで山頂付近から滑落したりと、ベテランですら生死の境目に立たされるのだ。
そんな時、どうすれば生きて帰れるのか?
遭難取材を長年続ける著者が貴重な証言からその術を解説。
数多の恐怖が待ち受けるのに「それでも登る」と皆が言う、山の魅力がわかる一冊。
●滑落してきた人のドロップキックが直撃! 標高約2700mからふっ飛んだ女性 ●国内最凶生物スズメバチからどう逃げるか ●厳冬の富士山2800m付近で遭難していた、目を疑うほどの軽装登山者 ●初心者向け沢登り教室にて受講生が滝壺に滑落 ●スキー中に逆さ宙吊り、頭の下は極寒の沢 ●臆病なクマが人間を襲う3つのパターン ●山で盗難に遭えば命の危機に直結する
山は何が起こるかわからない。
そう思って用意周到にしているつもりでも
山をナメてると思うような行動も自分の中であったりして
反省することもしばしば(^_^;)
この本は「山は怖いから行かないほうがいい」
と言ってるわけでなく遭難事故の再発防止のために執筆。
何気ない登山に潜む「危険」さに心して
山を登り続けたいと思う。
で、
すごく反省してしまった箇所が。
バックカントリースキー時の遭難事故の章なんだけど
「仲間から見えない位置まで先行してしまった」のも反省点のひとつだ。バックカントリーに限らず、山で仲間と一緒に行動する場合、お互いの姿が見えなくなるまで離れてはいけないとされている。そこまで距離が開いてしまうと、万一なにかアクシデントが発生したときに、お互いにそれに気づかず対処できなくなるからだ。
最近はないけど 旦那さんと山に入る時は
トレランの大会を常に見据えていたので
登山は「トレーニング」としての傾向が強かった。
その為、上りは旦那さんに先行して突っ走り、
要所要所で止まって花を愛でながら待つという形態がしみついていた。
で、
下りは待ちもしないでひたすら「トレーニング」の為に走る。
下りきってしまうという。
仲間と一緒に行動するという
「山の常識」を全く無視ですよね(^_^;)
何かあった時、これじゃまずいなと心の中では思ってたんですよ。
でも まぁ 大丈夫だろうと山をなめてたわけなんです。
これまで無事に登れてたからよかったものの、
ほんとこの本を読んで 心から反省しました・・・
この著者は他にも「遭難」「アウトドアの事故」等の本を執筆されていて知識の宝庫。
これから もっと山について学びたいので
じゅんぐりと読んでいきたいと思います( ´∀`)
で、
今日のラン♪
旦那さんが「ながぬま温泉」まで走ると、
「沖縄50キロ」への意欲をギラつかせたので
私は墓場Myコースで5キロ走ったのち、
彼を車で追いかけて温泉、食事を楽しんだ。
子供達も一緒に久々の家族総出で( ´∀`)
紅葉がお天気に映える〜( ´∀`)
散った葉もまた美しい。
長男がみんなに「温泉+ランチ」をおごってくれた。
ありがたやありがたや。お母さん 嬉しい( ´∀`)
ながぬまで買ったケーキはとても気に入った。
値段設定が480円ぐらいで まぁ高いといえば高いんだけど
最近は500円オーバーのケーキも世の中多くなって
500円以下でこの美味しさなら「許す」
(宇佐美だって許してますしね(^_^;))
5年くらいかけて 全種類制覇したいと思います(長い・笑)
食べてばかりの週末が終わる。
モリモリ食べたわ〜
幸せないい休日でした( ´∀`)
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