つづきです。
引き続き トレイル初心者の完走記を温かい目で見守り頂けたら幸いです( ´∀`)
そして 近況ですが(笑) ようやく大会後 初ランを今日しました。
調子は良好。
ただ 大会後 今までない状態にまで痩せて 食べても増えず。
「上半身のみミイラ化」拍車現象とどまらず。
家族からは「骨と皮」と言われてます。
1週間後は きっとその状態からも抜け出し「骨と皮」が懐かしくなるでしょうが。
歳をとってから 余りにも「骨と皮」だと病気に間違えられますし、老けるし、
ちょっとぷっくりしたぐらいの方がいいよ、女性は・・・(独り言的な・笑)
そんなこんなで 完走記 いってみよう〜♪
【林道区間 第3エイドまで 34キロ】
第2エイドを出発する時 私の憧れの存在である
ロードもトレランもウルトラも強い美ジョガーの彼女とスライド( ´∀`)
エールを交わして士気高まる。
彼女と この時点ですれ違うとは とてもいいペースで来てるのだと実感する。
そして 誰に惑わされる事なく 自分のペースで行くことを また 再確認。
ここで ザック検証〜( ´∀`)
自分の鎖骨の擦れを守る為、ザックにつけた衝撃吸収パッド。
これには本当に助けられた。
スタート時から ザックの揺れ具合の違いを感じてた。
安定してる。まさに 衝撃を吸収してる。
もしもの違和感の為 ざっくり縫い付けて 引きちぎる事も可能状態にしてたけど
最後まで装着し私の鎖骨を守ってくれた。
最後には ざっくり縫いしすぎて 面の皮一枚でつながっていたけど(上の写真↑)
で、鎖骨部分の守りはパーフェクトだったんですけど
私のザックには 1つ問題点が(゚д゚)!
(モンベル クロスランナーパック15women's 使用)
前のストラップが 前ポケットに飲み物を入れると その重さに耐えきれぬのか
黒レール部分から外れてブランブラン状態になるのです。
頻繁ではないんですが 練習中も何度かそういう事があり、
また 黒レールにはめ込むのに時間を要す。
今回も第3エイドに向かう時 発生。
非常にテンポを掴んで ノリノリで走ってた時だったので
直している時にたくさんの人に抜かれて 焦りはないものの
時間がもったいないな〜と思った。
その後も 山岳区間で外れてしまったけど
もう 速く走る事もできない状態だったので
荷物の揺れを特に感じず直すのやめた。
ブランブランでゴールまで行きました。
【林道区間 第4エイドまで 48.5キロ】
第3エイドに着いた時、トイレに寄る。
トイレは1つ。前に3人。結構 時間かかる。
その時に 後ろに並んでいた男性が「ブヨがっ!」と 私の足についてたブヨを
追い払ってくれたんです。
ただ その時に「チクッ」という痛みを伴っていたのでOUT。
まぁ しょうがない。
そして その男性「荷物になるから持ってくるかどうか迷ったんですが」と
虫除けスプレーを出して下さいまして 私のご立派ふくらはぎに噴射。
結局は その後12ヶ所刺されましたが(笑) こういう優しさ、辛い時には
50倍くらいの勢いで沁みます。ありがとうございました!!!
で、結構 トイレで時間を費やしてしまったが 第4エイドへ向かう!
ここは距離が14,5キロと最長で 水をめーいっぱい入れていかなければならない区間。
昨年 枯渇しかけ「まずい、ま、まずい」と 青ざめながら走った
思い出深いとこだった。
そして 長いアップダウンがあり 膝が死んだ区間。
少しでも痛みがあれば すぐストレッチをして
「同じ動きを長くするのを避ける」を徹底する区間としてた。
プラス ここからポールを出す。
昨年「トランスジャパンアルプスレース」で4連覇を果たしている望月選手
と同じのを購入しながら 山岳区間に入ってから使おうなんて思っていたら
1回も使わず終わった・・・
何のために買ったんだーーーーーーーーっ!!!!
宝の持ち腐れーーーーーーーーーーーーっ!!!!
あの時 心の中で何度も叫んだんだ。
今回は ここから使う。
実際 ポールを使うと負担が軽減される。
特に登りでと おっしゃる方が多いけど 私は下りも苦手なので
これがなかったら 山岳地帯で野垂れ死してたと思います。
長いアップダウン続くこの区間、やっぱり助けられました。
そして 案の定 長い下りで膝に痛みが走ったけど すぐストレッチをしたお陰で
深刻な事態に落ちず「まだまだ いけるっ!!!」という手応えを感じる。
脇腹が痛い時もあったけど ちょっと辛抱すればピークを過ぎるほどの痛み。
体の状態は良好だ。
落ち着いて行け。
前に進んでいくだけだ。
って ここでも己の集中力の高まりを感じた・・・好きっ!この感覚( ´∀`)
【林道区間 第5エイドまで 55.5キロ】
ここは昨年 リタイアを確信した区間。
圧倒的に時間が足りなかった。
それなのに 直前までそれをわからず 立ち止まって日焼け止めを塗り直していた
自分を呪うよ・・・いや 呪わないけど(笑) 罪深き事を平然としていたと思う。
自分のGPSの距離表示も 今いち信憑性がなかったし
当たり前だけど トレイルは距離表示の看板も全く無いので
あと どれだけで次のエイドに着くのか不安になる。
40キロの部のランナーが時折 抜かしていくようになった。
昨年は出会わなかった光景だ。
あの時は もう40キロの部のランナーはいない時間だった。
第一関門突破は 大丈夫なのかなという期待がようやく出てきた区間。
【林道区間 第6エイドまで 60.5キロ 第一関門】
第5エイドに着いたら コーラがぶ飲み。
今までのエイドでもそうだったけど コーラは美味しい。
ほんと沁みる。
で、その時 「もしかして チャーリーさんですか?」というお声がけが。
お若くて見るからに優しそうな男性が話しかけて下さいまして。
次のエイドが 第一関門12:00で この時10時25分くらいだったので
これから激坂5キロ区間だけど 1時間半あれば大丈夫だと思いながらも
不安がまだまだあった。
で、その方に どあーーーっと気持ちのタケをぶつけさせて頂いて(ゴメンね・笑)
「この時間なら大丈夫ですよ」という言葉を聞いて救われた感じ。
ありがとうございました、ほんとに。
ブログを見て頂いて 声をかけるのって 相当 勇気いると思うんですよね。
しかも こんなオバハンに(笑
正直 こんなオバハンでゴメン!って いう気持ちも湧き出てくるのですが(笑
ブログをやっててよかったなって思える瞬間でもあります( ´∀`)
ここのエイドは セイコーマートのメロンモナカアイスが出る所。
今年もあった!!!
最高のアイス( ´∀`)
頬張りながら 先を急ぐ。
昨年 ここの区間は もうリタイアが決まっていたけど
どんな景色か見たくて歩を進めた所。
たまたま 駐車場が隣だったいう縁で一緒に行動してた千葉からいらした Iさんと
「山 見るために来たんだーーーーーーーーーーーーっ!!!!」とか
ぼやきながら歩いてたんだよな〜
その彼は 今は双子のパパとなり 男の子の名前は「ヨウキ」にしたよ!と
連絡を受けた時には「縁」て ほんと面白いな〜って実感したんだよな〜
ほんと あの時も楽しかったよ( ´∀`)
激坂は ほんと激坂だったけど 今 自分がここにいるって事の幸せを
感じる方が強かった。
辛いけど楽しい。
それに尽きる・・・
そして 11時20分 第1関門到着。
来た・・・ここに来た・・・恋い焦がれてたここに来たよ。
今年は30分早くのスタートで関門時間変わらずの12時だったから
幾分 余裕の時間に思えるけれど 昨年通りのスタートだったら
まさに10分前到着というギリギリ時間だったんだ。
昨年みたいな28度くらいの気温だったらOUTだったと思う。
24度という気温に助けられた。
さっ これから 山岳地帯突入( ´∀`)
長々とお付き合い ありがとうございます。
まだ つづく♪
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