あけましておめでとうございます♪
今年もよろしくお願いします。
被災が少しでも少ないことを願います。
さっ、
昨年のやり残し
レポを一気に書きましょう♪
※※※※※
50キロちょいを折り返して、50キロの部をスタートした旦那さんを追う。
で、
この大会のゼッケンには「高低差」の表もついていて
走りながら確認できます。
75キロから120m登る。
実際 大会中は1度もこれを見なかった。
字が小さいと老眼で見えないんですよね(^_^;)
でも 関門時間も明記されてて
とても便利だと思います。
で、
折り返してすぐにお友達とスライド。
スタート後に転倒してたし、
故障で練習も全然できずにいたけれど弾けるように元気だ!!
お友達は、今年「サロマウルトラ」を初めて完走して 大いに感動を頂いたお方。
年齢のことを言うとアレなんですが63歳女子ですわ( ´∀`)
結局、無事にゴールして
年に2回100キロを走り切ったわけです。強い!!
そして、今回 故障で練習できずだったので
自分でも完走は無理かと思ってたようで。
で、
そんな時、自分だったら落ち込んだりすると思うんですが お友達は切り替えが早く、何をすれば一番楽しめるか考える方だなーと今回 改めて思いました。
というのは、
リタイアを前提に コース近くでレンタル自転車を予約してて、応援しながらゴールまで乗ろうとしてたんだそうです。
リタイア後、自転車応援・・・∑(゚Д゚)
そんな発想できる?
で、
結局 ゴールまで自転車で行っても返しに行かなきゃならない事に気づいて予約はキャンセルしたそうで。
無事にゴールしたから、自転車は全く必要なかったんだけど 何をすれば自分が一番納得できるかの発想が私の考える域を超えてて、ほんと楽しい!!
お友達は、2分30秒前のゴール。
諦めない力も楽しむ力も いつも刺激を頂いてます( ´∀`)
で、
AM11:30
前方に旦那さんを発見する。
多分 この地点で50キロの部ではビリだったと思う。
「調子はどう?」と聞くと
「絶好調だよ」と楽しそうだ。
元気そうで何よりと思ったと同時に
どうみてもキロ8分ぐらいのスピードしか出てないのに
「絶好調」と言い切るなんて
これからの高低差を走っていけるような気がしない。
予定通り30キロくらいまで走っていければいいなと思う。
にしても、
ビリでもキロ8でも 誰とも比較せず
マイペースで楽しげに走っていけるなんて
この人 強い人なんじゃなかろうかとちと思う。
写真のとりっこをして旦那さんと別れる。
お互い無理しないでいこうねと。
結局、旦那さんは10分前にゴール。
30キロまでは歩かなかったそうだ。
50キロなんて距離は旦那さんにとって相当辛いのはよくわかってる。
コロナ後調子が悪かったのも知ってるし。
ゴール後、
「諦めないでほんとよかった。この気持ちは何なんだろう・・・
あー、達成感か。久しぶりで忘れてた」と。
心があったかくなりましたな( ´∀`)
AM12:20
前方に見覚えのある方を発見!!
ちょんまげメイドさんだ!!( ´∀`)
昨年の北海道マラソンでお会いした。
その時も一緒に写真を撮って頂いて。
やはり仮装ランナーである以上
誰かの記憶に残ってほしいというのがあります。
それには記憶に残る程のインパクトが必要となります。
仮装には大きく分けて「リアル精巧派」と「シュール派」に分けられると思うんだけど ちょんまげメイドさんは「シュール派」の代表格だと思います。
私も「シュール派」でしょうね(笑)
記憶に残る仮装ランナーさんと大会で会えるとすごく嬉しいもんです。
「オバあ」こと たーさんの言葉をお借りすると
「あたたかな連帯感」ですね( ´∀`)
ちょんまげメイドさん、写真も頂きありがとうございました♪
またどこかでお会いしましょう(o^^o)
で、
60キロまでは自然に行けたけど、そこからは練習で超えてない距離。
段々 へたってきます。
けど、
今回 上り坂では歩かないを決めていたので75キロからの上りも走る。
辛いなと思った時は、今までやってきたことが頭に浮かぶ。
一昨年まで「UTMF」に向かって練習を積んでて、
トレイル上り坂は歩いても(当然・笑)
ロードでは歩かない(じゃなきゃ完走できない)を
常に意識してたので、その時の気持ちが蘇る。
「UTMF」に出るわけでもないのに
「この坂はめちゃいい練習になる。必ず登り切る」
とか思ってしまうわけです。
人は一番頑張ってた時の記憶が
ここぞという時に蘇ってくるものだと実感。
あの時の頑張りは体の中に生きてる。
で、
もう少しでお楽しみのニライカナイ橋。
絶景を見るんだ!!と、ひた上ります。
ここかっ!!
曇天(^_^;)
残念ながら思ったよりも高揚感のない眺めになった(^_^;)
これを期待しすぎちゃいけませんな( ´∀`)
自転車の方ともたくさんスライド。
その度にエールを交わせて、とても楽しかったです( ´∀`)
坂を下りきっての91.9キロエイド。
沖縄そばとジューシーおにぎりをしっかりと頂く。
お腹ペコペコ。
今回、気温は低めだったけど やっぱりイカを被っているので頭の発汗量はそれなりにある。いつ何時 脱水症状になるかわからないので 水分補給はしっかりと塩タブレットも随時 エイドで補給させて頂いた。
走る部分はしっかりと走るけど
エイド補給もしっかりと。
最後まで走れたのは そのバランスがうまく噛み合ったんだと思う。
だから 100キロが楽しかった。
そこからは、
とにかく「前へ、前へ」走りたい気持ちが強くなり、
プチ「ゾーン」に入った感じでした。
横を走ってたランナーさんが
「イカさん、ここにきてキロ6分きってますよ」と教えてくれた。
懸命だ。
ただひたすらに走りたい。
人は何かに懸命になりたいんだ。
それを表現するのが自分にとっては「走る」なんだなーと思う。
17時過ぎに無事ゴール♪
沖縄そばを頂きます。
ゴール地点での沖縄エイサー。
盛り上がります( ´∀`)
19時の制限時間を目指して、みんな懸命です。
速いも遅いもない。
ただひたすらに懸命に走り続ける人達に胸が熱くなった。
今回は気温の低さに助けられて完走できたけど
私の最大の弱点は絶対的に「暑さ」。
来年の「サロマウルトラ」の向けて
また精進しようと思うのでした( ´∀`)
で、
「沖縄100キロ」は観光地だけを走るのではなく
その地に住んでいる人達の生活感とか、
小規模であればあるほど日常の中に
「大会」が入り込んでいるようで私の好みだった。
エイドの充実、ボラの方達の温かさ、
すっかりお世話になっちゃいましたね。
改めて 素敵な大会をありがとうございました( ´∀`)
長々と読んで頂いてありがとうございます。
番外編と続きます♪
いつも見に来て頂いてありがとうございます!
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