やりました!サブ3.5!洞爺湖マラソン! 次はトレイルへ突き進む!

走り始めて13年目。自分スタイルで楽しんで走ります♪

「サロマウルトラ100キロ」70キロまで③

今日はお友達の「初!100キロ完走」のお祝いの日でした。

みんなが嬉しくて喜んでる姿に幸せ感じる(´∀`)

今日もいい日だ。

 

さっ レポいきましょ♪

 

 

*****

 

 

フルの距離を過ぎて、とにかく前に進む・・・

 

その一心できたけれど、太陽のジリジリ感が出てきて、

早々に歩きが入った。

 

サロマウルトラでは「歩かない」を目標にしてたけど、

今回はそれを緩めないと無理だとは思ってた。

 

けど、こんな早く歩き出すとは・・・(^◇^;)

 

たくさんの沿道の応援も頂いて、

抜かしていくランナーさんも

イカちゃん、頑張れ」って声かけ頂いたり、

皆さんも暑いのに「暑くない?」と心配して頂いたり。

「脱いだ方がいいよ」と親身になって言ってくれるランナーさんも。

 

元気なイカは何処・・・(−_−;) 

 

声かけて頂き、表面状は元気になれなかったけど心には響いてた。

本当にたくさんの方々に助けられました。

ありがとうございました!!

 

で、

 

今年は仮装ランナーさんが少なめに感じた。

常連さんのトマトさん、志村バカ殿さんは、

しっかりとした走りをされてましたね。

さすがだなー。

 

途中、タイガーマスクさんに会った。

歩いたり走ったりのペースが同じで 

マスクと大きなマントは負荷がかかっているのがわかる。

 

抜いたり抜かれたりを何度か繰り返し後、

「もうやめる事にします。熱中症で走れません」

と。

 

賢明な判断。

 

その時がきたか・・・

 

仮装ランは好きでやってるわけで、

もし体に異変を感じて倒れて、

周りに迷惑とか絶対にかけたくない。

自分の体の状態を見極めて、

これ以上行けるのかどうなのか自問自答する。

 

脱水の恐ろしさは、知っている。

 

当時、「素」で速さ目指して「北海道マラソン」で

サブ4を狙っていた時、最後 40キロ地点で

タイムロスを気にして給水しなかった途端、

フラフラな状態となった。

 

ゴール後の足攣りの激しさ、

後日の特大の口唇ヘルペス

耳の中にカビ発生。

あんな目には二度となりたくない。

 

自分の体を限界まで追い込む事はしたくないのだ。

 

そして、

 

自分がゴールするイメージが全くわかない・・・

 

やめたい・・・

 

ワッカの前でやめるのか・・・

 

なら私、なんでこんな格好で走ってるんだろう。

ワッカのスライド区間でランナーさん達と

エールの交換したかったんじゃないのか・・・

 

何より今回ご一緒のKさん・・・

 

今回、「初!!100キロ完走」を目指して走ってる。

4年前は、怪我で全く練習出来ずに挑戦したサロマ。

それでも60キロまで頑張ったkさん。

そのリベンジの準備は1年前から始まっていた。

板橋60キロ、フルマラソン遠征も何回か入れ、

2月の凍れランで徹夜で一緒に走ったり、

5月のマラニックでも87キロご一緒したり。

 

あんなに頑張ってきた人を応援しなきゃ。

ワッカまでは行かなくちゃ。

スライドしなくちゃ。

 

自分が完走する為には走れないけど、

あの人に会わなきゃという目的なら走れる・・・そんな気持ちだった。

 

本来の大会の主旨からは、大幅にズレているんだけど^^;

 

55キロの大エイドまで、とにかく行こう。

あそこにOS1と、OS1のゼリーもデポバックに仕込んでる。

OS1には何度も助けられているから、復活する可能性はある!!

 

そんな気持ちで進む。

 

55キロ、大エイド到着。

おにぎりを探す・・・

 

私はここでも大いなる勘違いをしてた。

エイドでの補給食の内容はHPに記載されてたんだけど、

例年あるもの「スイカ」「おにぎり」の文字はなかった。

なのに、いつもの楽観視するクセが発生し

「またまた〜、本当はあったりなんてしちゃったりして」

なんて思っていたのだ(−_−;)

 

次回は 保冷パックに稲荷寿司を入れて

デポバックにおこうと思います。

稲荷寿司と共にいつもロング走練習をしているから、

同じ事をしようと誓う。

 

そして これも入れ忘れていた・・・

岩下の新生姜

ラン友さんから教えて頂いた これ。

カロリーは低いものの 

気分転換になりスッキリする必須携帯品だったのに

まんまと忘れるという(^◇^;)

 

で、

 

デポバックにはハッカスプレーも仕込んでた。

いつもハッカが大好きで、ハッカ飴を舐めている。

ハッカスプレーを首元のバフにかけて

香りでリフレッシュしようと仕込んできたんだけど、

ハッと気づいたら顔面に噴射し続けてて。

 

顔がチカチカして痛い(^◇^;)

プチ熊スプレー的な。

 

手首に巻いてるハナミズキ(鼻水ね・笑)

拭いようバフでふきふきして香りが広がる。

 

このチカチカとした痛さと香り。

自分に喝が入って 結果よかった。

 

そこから、

 

OS1とOS1ゼリーを持って走り出す。

 

途中ラン友さんに会う。

この方はウルトラ経験値が高い。

「今のままなら 12時間55分ぐらいのゴールになるわー」と。

そんな、ギリギリ!!

 

日を浴びて走ると体がどうにかなるので

日陰では必ず走る、

日向では100数えて走って、50歩くとか、

そんな事を繰り返す。

 

64キロ地点。

魔女の森は日陰だから、ずっと走れてありがたかった。

いつもいる魔女の仮装応援の方々には会えなくて残念。

 

ここを抜けると、いつも施設エイドがあって漬物を頂いていた。

何度も助けられていた。

 

今回は可愛い男の子が塩と梅干しを提供してくれてた。

イカちゃん、頑張って」ってね。

和む。美味しい。元気でる。

 

また助けられました。

ありがとうございました。

 

梅干しの種をその後 しばらく舐め続ける。

しょっぱいって素晴らしい・・・そんな事を改めて思う。

 

そこから、ちょっと先の歩道の路肩に何かがいて。

 

見たら茶トラの猫が丸まって寝てるんですよ(笑)

「ネコーーーっ!」

周りのランナーとびっくりして、笑いが起きました。

 

あんな人通りの多いとこで、

寝てるってどんだけ大らかな奴なんだ!!

いつから寝てるのか知らないけど

何百人のランナーさんがすぐ側を通っているのに、熟睡かっ!!

 

こんな事にも元気もらう( ´∀`)

 

で、

 

いつもながらの70キロ手前の斉藤商店の私設エイドで

冷たいタオルと凍ったブルーベリー?が有り難すぎる。

きゅうりとレーズンクリーム?が入ったパン、

これなら北京原人顔にならず スルッと食べれた。

 

73キロ地点の鶴雅のお汁粉エイドまで行けば、ワッカはもうすぐ!!

歩いたり走ったりを繰り返す。

 

そこで、

 

今回の号泣ポイントが!

 

エントリーしてたけど故障で参戦できなかったお友達と

エントリーしてたけど直前の体調不良で参戦できなかったお友達。

 

この2人が 応援に来てくれていて。

片道4時間半の運転。

私達のゴールを見届けてまた帰宅する。

日帰り往復9時間の運転。

仕事も忙しいのに。

 

ここまで応援してくれる人達がいるのに

力に変えれないなんて 

私はこれ以上 何を力に変えれるんだ。

 

情けなくて、不甲斐なくて

「ごめんねーー 応援に来てくれたのに全然走れない」

しゃくり上げて泣いてしまった。

 

イカ泣き・・・初体験ってやつ(^_^;)

 

先行するkさんが元気な事を確認して

背中を押してもらって また走る・・・

泣いて ちょっとスッキリした。

2人とも 本当にありがとう・・・

 

 

うわっ!! 今回も長々し過ぎる(^◇^;)

読んで頂いてありがとうございます。

まだ レポは続きます・・・

 

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