やりました!サブ3.5!洞爺湖マラソン! 次はトレイルへ突き進む!

走り始めて13年目。自分スタイルで楽しんで走ります♪

インプットの後のアウトプット「安全登山シンポジウム 陽希さん編」

これから3回に渡って 私が最近 インプットした事を

アウトプットしていきます。

 

インプットした事は アウトプットしてこそ 身につくって言うでしょ。

だから 超アバウトな内容と脇道にそれそれ感満載でお送りしようと思います( ´∀`)

 

まずはホヤホヤ感匂い立つような 昨日の「安全登山シンポジウム」行ってみよう!

 

besmart-chari.hatenablog.com

田中陽希さんが来るって事で 私も目の色が変わって この会に参加したのですが

元はと言えば 私が走り始めた理由は「登山の体力をつけたかったから」なのです。

山が まず 好きだったんだ。

 

非常に有意義な情報の数々で勉強になりました。

 

「北海道における山岳遭難の実態」 北海道警察山岳遭難救助隊対策官 西村氏

・遭難の理由で一番多いのは「道迷い」

・夏山の事故が今までは大半をしめていたが 近年は冬山の方が多数。

 理由はスキー場等でのコース外の滑降での遭難。

 

 

「夏山遭難の医療対応・脱水(心臓発作)・低体温症」

                          国際山岳医 大城和恵氏

・実際の事故の例を写真を交えながら解説。

熱中症になった方の行動 振り返り。

 登山前日 晩酌。例として 100CCビールを飲めば 尿は110CC出てしまう。

 脱水症状を引き起こす可能性があったが 登山当日 あまり水を摂取せず、

 途中ペースが遅れ始め 意識が朦朧となる。

・水分は 登山前に500CC程飲み 中盤まで しっかり給水する事を心掛ける。

・具合が悪くなってから飲んでも すぐには効かない。前半での給水が大切。

・女性は特に トイレに行きたくないので給水を抑えがちだが 積極的に。

熱中症になった場合 水は2㍑飲ます。

 その場合 普通に飲めるのは500mlぐらいなので まず「2㍑ 飲んで下さい」と

 声をかけて飲んでもらうよう促す。

・冬山での低体温症の場合は湯たんぽとして プラティパスなどのプラスチック容器を

 使用し 面積の大きい場所 胸に当てる。手足などの末端に当てると冷たい血液が

 心臓に戻ってしまい体全体が温まらなくなる。

・意識はあるが 震えてない時は要注意。震えているのは 体が動かすエネルギーが

 あるという事なので 震え始めてくると まずは 回復に向かっている。

三浦雄一郎さんとエベレスト登山同行をした時 

 30分に1度水を必ず飲んでもらうようにした。高齢になると体の水分量も減るので

 脱水や 足の攣りを起こしやすくなる。年寄り半日仕事の実践。

・低体温症の症状が出た時 一番効果的なのは 炭水化物(どら焼きなど)。

 温かい飲み物もいいが 体のエネルギーとなる炭水化物がベスト。

 

「日本200名山踏破から見えた北海道の山の魅力」 田中陽希氏

熱く語る陽希さん・・・もう ただただ 面白くて情熱的で

ぽーっとしてた為 お伝えする事・・・なんだったっけ?!パターン(笑

とにかく あの方がやっている「アドベンチャーレース」はテレビでも見てたけど

凄くって 日本百名山、2名山踏破も 尋常じゃ無いことっていうのを

また 改めて思いました。

 

で、やっぱり彼は熱い・・・熱いから 心に響く言葉を伝えてくれるんです。

 

一歩踏み出すことが大切。
一歩踏み戻ることも大切って。

進むばかりじゃなく 初心に戻ってそこから 
失敗を恐れずに また 踏み出せばいいって。

で、来年1月から 300名山、300の山全部を登る挑戦を始める陽希さん。

 

各地の講演会に行くと「300名山しないの」と声をかけられることも多くって

201〜300までを登ろうかとも思ったんだけど 今までの1〜200の山でも

あの時 ああすればよかったと思う部分も多くて 1回登ったから終わりじゃなくて

今度は違う季節を見てみたい、と 思ったりして じゃ 300全て登れば

いいじゃないかという決心に至ったそうです。

 

なんか 陽希っぽいな〜 

進む事だけじゃなく 丁寧に登っていくんだね。

 

どんな事でも いちばん大切なのは「心」

アドベンチャーレースでも 世界各国の選手は自分より大きい

強そうな方ばかりだけど「心」を強くもっていきさえすれば

乳酸の出方だって変わっていくはずです。

そして 人間力を育てていく事が大切。

変化→成長→可能性→達成つながっていく。

そして 心に余裕を持つこと。虫、緑・・・登頂だけを目指すだけでなく

色んなことを楽しみながら進んで行きましょう。

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お楽しみ抽選会は かすりもしなかった。

陽希さんと同じプロトレックの時計・・・欲しかった。

 

でもね、でもね、いいの。

開場前の早い時間から並んで ちょっと控えめに2列目をゲットした私達を

資料を整理してた陽希さんが ふっと気付いてくれて

びっくり顔で「あっ どうも」って感じでニコッと会釈してくれたのだから!!!

 

あ〜 嬉しいよ〜〜

利尻一周マラソンでのタコさんとも一緒だったので 「タコ&イカ」コンビを

覚えていてくれたんだなって。

 

お姫様抱っこ = イカ仮装 = 利尻ホテルでの顔洗わずのすっぴんメガネ顔

 

と 今日 化粧した私服顔が = で繋がってくれた事が私の喜び(笑) 

 

いや〜 楽しかった。3時間のシンポジウム。満足っ!!!

 

いつも見に来て頂いてありがとうございます!

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