ご来訪ありがとうございます。
あまりにも 長いブログなのでお付き合い頂いて 恐縮してきました。
引き続き どうでもいい自分話を交えて 全部 吐き出しますので
よろしくお願いしますm(_ _)m
【これで終わるはず・・・引き続き大会当日 日曜日】
{私にとっての仮装ランの定義とは}
・いつも元気に応援に応える
・地元の人に喜んでもらいたい
・最後まで元気に走る
・決して 被り物をとらない
(えっ! こんな人が入っていたの(゚д゚)!と思われたくない。一応 シャラシャラしたスカートも履いてますし 30代前半の独身女性の設定でやってる。動き的に。
イカ被っているから 顔は見えない、だから 設定は自由だ〜)
で、プラス 仮装ランをしてから 考えてた事がありまして。
というのは 私の天命って もしかしたら これっ?!なんて思ってまして。
孔子も言ってたもんね〜
「吾、十五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。六十にして耳順う。
七十にして心の欲する所に従えども、のりをこえず。」
五十にして天命を知る
まさに50歳の私・・・
でね、ご近所に足の悪いおばあちゃんがいまして 私 全くいい人でも
面倒みのいい人でもなんでもないんですが(しいて言えば悪人寄り・笑)、
ひょんな事から おばあちゃんの買い物をしたり、用事を足したりしてて、
その見返りに(笑) 美味しい手作りおかずをたくさん頂くという関係性を築いてた。
そのおばあちゃんが「奥さんは 女神だ。女神さんだ」って 拝まれるくらい
お礼を言われた時がありまして。
その時 思ったんですよね。
外に出かけたくても出かけれないお年寄りもいっぱいいて いつもどこかしら
体の調子が悪くって。そんな時に 家のすぐ目の前で なんか面白い格好した
ランナーが思いっきり手を振って走ってきたら ちょっとだけでも
「あんな格好して・・・ バカだね・・・ でも おかしいね」
って クスッと笑ってもらえたら嬉しいな〜って。
ほんと自己満足話なんですが 別に普通におっちょこちょいの主婦である私が
よく動くこの身体を使ってできる事っていったら それ天命だと思って
やってもいいでしょって思った。
だから 今回も定義をくずさず 元気なイカでっ!!!
けどね、今回 沿道応援少なくって(笑
自分の思い描いていた昨年のとはちょっと違ってたんだけど
(遅い10時スタートだから もう みんないない)
沿道にいた方には十分アピールでき、お年寄りも「あらまぁ~」顔してくれたり
「イカすね〜」って 嬉しいお言葉をかけて頂いたり、
小さなお子さんなんかは 目がキラキラ輝いてるのがわかって
ほんと 仮装ランやってよかったな〜って心から思った。
2回目の仮装ラン。
風の抵抗を感じた時も もちろんあったけど 負荷は たいしたなかった。
やはり 1回目は本当にやり切れるか不安要素でいっぱいだったけど
人間、1回経験した事は着実に身になり 経験として生きている。
イカを被ってしんどかったと思う事は 全然無い自分がいたから
人間の慣れというか 適応力の素晴らしさに 自ら感心した。
ただ・・・・
定義を一つ破った・・・
・決して 被り物をとらない
これを破って 「こんなおばちゃんだったのか〜」と
周りの人をがっかりさせたな〜(笑
というのも ザックの留め金が外れて それが中々直らなくて
下をうつむいた時 イカが邪魔で手元が見えなくて、結局 エイドでイカ外す・・・
その時 ちょうど「大人の修学旅行」仲間のトレラン先輩が通りかかり
声かけてくれたんだけど・・・
「いや!!見ないで!!お願い、顔 写さないで!!」写真ですね(笑
なんか悲痛ですね。
1回イカ被ると 顔出す事が嫌になるというか 顔出す自信が喪失するというか、
もう顔出さないで生きて行きたくなるような(笑) そんな心境ショットですね。
で、結局 ザックの留め金は 面倒見のよいエイドのおばさまが助けてくれて
ようやく直った・・・結局 1人でできなかった。
これ いい経験した。
「大雪ウルトラトレイル」でも ありうる事態だから ここでできた事がよかった。
仮装ランしてると しかも ウルトラの大会だと 他のランナーさんと
話しながら走るという事も多かった。
顔見知りのランナーさんはもちろん、知らないランナーさんとも声かけあったり、
他の仮装ランナーさんと 仮装談義したり ほんと楽しいんです( ´∀`)
ここのコースは 昨年は スタンプラリーしながら寄り道したり、
止まったりすることも多くて あまり気にならなかったけど
アップダウンが非常にきつい。
6分半〜7分半まで落ちたとこもあり たいしたいい練習になった。
利尻山が 雲間からチラリと見える。
坂を下って また 登る。いい道の連続だ!!!
45キロ?地点くらいの神社。
ここ、昨年は利尻山が全部見えた 絶景ポイント。
ここに来たかった。思う存分 写真を撮りたかった。
どうにかギリギリ制限時間には間に合いそうだから 自撮りしまくって満足( ´∀`)
また 気になる場所があったので 引き続き撮影してると
1人の若い可愛い女子が「写真撮りますよ」と声かけてくれた。
その可愛い女子が「私 朝6時スタート組の最後尾なんです」と言う。
地元の高校生なんだろうか。
え、えらい・・・
もう彼女は 9時間以上走っているのだ。
多分 学校の行事として走ってるわけで こんな距離を走る練習なんて
積んでないだろう。。。
朝は 1時間ぐらい雨に降られてのランだったと言うし、
相当 身体きついでしょ。
なのに 私が1人写真 パチパチ撮っているのを見て 声かけてくれたんだね。
ありがとう、ほんと。
それから 2人で写真撮影して ちょっとだけ並走。
でも 制限時間が・・・自分の保身の為に彼女を励ましながらも さようなら〜
で、ここで気になる事が・・・
陽希さんは 今 どこに?!
私は スタートダッシュという 理性というものを捨てた走りをしてしまったが
彼は 皆のスタートを見送って 最後尾から走り始めたろうから
私は まだ 抜かされてない・・・(エイドでも確認)
陽希さんと イカで並走したいという願いはどうする?!
ちょっと待ってみてもいいだろうか・・・
そうすると 自分の制限時間が危ないっ!!!
さよなら〜 陽希さん・・・自分の保身に努めます(笑
あとで聞けば 陽希さんは足の調子が悪くて 走るのが大変だったそうです。
で、この景色が見えてきた。
青空も見え、風も無い。
ペシ岬が見えてきた!!!
なんて気持ちが いいんだろう。
最高だ。
なんだかんだあったけど 利尻島を 今 走ってる自分。
ジーンと来て ちょっと泣きながら走る(笑
エンドルフィンが出るくらいの 足の痛み全て消える麻薬噴き出し状態までは
いってないけど なんとも幸福感満ちる状態となってきた。
エイドの方に撮って頂いた。
ありがとうございます!!!
イカは 幸せです( ´∀`)
そして ボーイズ達とお手てつないで ゴーーール!!!
イカは 幸せです( ´∀`)
オープン参加:146名出走 56名完走
完走率は38%ちょっと。
このコースを6時間で走るのは キツかったと思う。
時間には間に合わなかったけど 続々 走りきったランナーさん達も多々。
すぐに お楽しみの「後夜祭」あったので 仲間のゴールを見届けずに
ホテルでシャワーを浴びに すぐさま行動した・・・
だって「後夜祭」で 昨年みたいに 陽希さんと触れ合うかもしれないから(笑
汗だけは流しておきたいのさーー
ついでにメイクも しなくちゃ こちとらやっていけないのさーーー
ごめん、お仲間、保身続きだわ(笑
ホテルに戻りながら ゴールに向かってくるランナーさん達を応援。
その中に さっき写真を一緒に撮った彼女も 仲間に並走されながら
走ってきた・・・いい光景だ、ほんと いい仲間だね。
私は 保身の為に仲間のゴールを見届けないっていうのに(;・∀・)許せ!
私の応援に気づいてくれて
「あっ イカのお姉さんだっ!!!」って(笑
泣かせるね。「お姉さん」だってさ(笑
いつか 誰かのお嫁さんになって 嫁姑問題勃発しても
必ず 気働きで超えれる女子だ、いい子だね、そう思った。
まだまだ 続きます・・・m(_ _)m
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