「蓼食う人々」 by 遠藤ケイ
「蓼食う虫も好き好き」。蓼の葉や実は苦く、多くの動物は除けているが、それを好んで食べる虫もいる。転じて「好みは人それぞれ」、「普通には食べないものを食べること」の意として使われる。 本書では「人は何をどう捕って、どう食ってきたのか」をテーマに、野兎、鴉、トウゴロウ(カミキリムシの幼虫)、岩茸、野鴨、鮎、鰍、山椒魚、スギゴケ、スガレ(スズメバチ)、ザザ虫、イナゴなどの食材についてその狩猟採集シーンを描き、また民俗学的な考察を加える。 日本各地の猟師・漁師による手に汗握る狩猟場面や軽妙洒脱な採集場面、さらに各食材には著者による「民俗学的考察と独断的私見」が加えられ、自然の豊かな恵みと人間の食材への慎み深い向き合い方を考える狩猟捕獲ノンフィクション。日本人が生きてきた歴史に触れられる史書。
新聞の書評で紹介されてた本。
その紹介文が衝撃でしたね〜(笑
高知にいた鮎捕りの”仙人”は、下半身裸になって川に座り、股間に突っ込んでくる鮎を素手でつかむチン叩き漁を得意とする。成功すれば満面の笑顔だ。
この鮎のチン叩き漁の詳細をようやく読むことができました(笑
明るいですね〜
楽しいですね〜
いつかその漁に遭遇してみたい(笑
その他にも「野兎」「鴉」とかも食べます。
その描写がとてもいいですね〜
自然の恵みである食べ物を 丁寧に全てを頂く感じ。
自然の中で生きてきた人達のたくましさと知恵と丁寧な生き方がいいです。
で、
私は マタギには絶対なれない。
マタギって凄いよ〜(;´∀`)
こういう自然の中の話 大好きですね。
遠藤ケイさんの本は どんどん読んでいこうと思います。
で、
もう1冊。
「空間が美しい札幌のカフェ」
空間が美しく、そこで過ごした時間が印象に残る札幌の素敵なカフェを集めました
私 こう見えても(笑)古民家カフェが好きなので、
読んでて楽しくなる本ですね。
カフェで 本読みながらほわ〜んとしたいな〜と。
で、その本が↑の「チン叩き漁」だったりして。
空間が美しい場所で 笑いを押し殺したりして(;´∀`)
自然の中でも 紅葉三昧でも カフェでも
自分がここに行けば気持ちが上がる場所があるっていいもんですよね。
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