昨晩「UTMF」放送を見てた・・・
案の定 泣いたわ・・・
色んな観点から泣いたわ・・・
二羽薫さんとこで 一番泣いたかな( TДT)
そして 改めて思ったわ。
一生に一度だけでも 100マイル走りたいって。
その世界を見たいって。
見事4位になった小原さんが 自分の心に響くこと言ってた。
また 改めてブログで書こうと思う。
さて レポ 一気に書き上げよう( ´∀`)
☆☆☆
A4 第3関門 二ノ沢稜線エイドを出て
最終である有明山 第4関門へ向かう( ・`ω・´)
ここ何気に300m 登るんだよね(;´∀`)
けど 2年前のコースの記憶があったので
どのくらいきついか予測できたし、
「今は 夜じゃない。まだ 明るい。辛い事は何もない」
と、自分に自然に語りかける感じ。
ここでも思った。
経験は生きる、と。
ここんとこトレイルは「ハセツネ」「UTMF」と超有名所の大会が続いていて
夜を走る「ナイト」を経験していた。
試走ももちろんしていないコースであり、
どこまで行くのか 夜の先が見えない中
きつい所を登り続けるのは辛かった。
だから今回 辛さを感じる強度は確かに上がったんだと思う。
そして 超有名所の大会であるがゆえ、
前半は 常に人が連なっている。
私は 前後に人がいるのが苦手だ(;´∀`)
だから 今回 追うでもなく、後ろから追われるでもなく、
自分のペースで行ける この人数度合い、のびのび加減が
やはり性に合ったな( ´∀`)
今は目標があるから、それも経験値を重ねる大事な部分と思っているけれど
区切りがついたら 何時間も渋滞するような大会はエントリーしないかもな〜
第4関門 有明山 15:28着
関門時間は 16:00
これが最終関門。
ボラの方が「もう全部 歩きでも大丈夫ですよ〜」って
言ってくれる。
そうなのかな〜 とも思うけど鵜呑みは禁物・笑( ´∀`)
「あと〇キロですよ〜」も
「あそこに〇〇がありますよ〜」も
ありがたい情報として受け取るけど 全て信じきらないように。
あくまでも 自分の判断で。
自分の目で見たもの、自分の体で感じた事が全てだ( ・`ω・´)
その後 木の枝に足をぶつけて しばし 痛みで止まる・・・
幸い大事にはならなかったけど こういう時も
動けなくなったらどうするか・・・
自分の携帯してるものでどういう処置を施すか・・・
考えるいいチャンスだと思った。
この場合 テーピング用テープ(80センチ✕5センチ)を
持ってきてたので 処置するぐらいなんだけど(;´∀`)
これは「UTMF」時での必携品。
怪我でも使えるし、
ザックに何かトラブルが合った時の応急処置としてでも
使えるとのことで 大切な意味を持つ必携品だなと思って
今回も持つことにしてた。
今回の「大雪山Trail Journey」では
必携装備ではなく、
推奨装備として
ヘッドライトまたはハンドライト、コースマップ、手袋、帽子、
エマージェンシーシート、携帯トイレ、ホイッスル
が上げられていた。
う~~~ん、
手袋、帽子はおいといても
他の物は必携品でいいのでは? と思った。
(昨年までは必携品としてた物 多々あり。今年はなぜに変わったんだろう(・・?)
あとは ほんと自己判断、それしかないですね。
天狗岳 15:52着
ずっと向こうから走ってきたね〜( ´∀`)
そして この山達を走って下界へ( ´∀`)
右の山に小さく反射板が見える。
あそこまで行けば スキー場下り部分はもうすぐ。
自衛隊の方々の見守り ありがとうございます♪
ここから7キロでゴールか〜( ´∀`)
鎖場2箇所を下って進む。
鎖場も2年前に通ったから 落ち着いて下れば大丈夫。
どんどん進み、
スキー場コースに着く。
下界を見下ろす。
ずーーーっと向こうから ぐるっと一周してきたな〜と感無量。
苦手と思っていた小石パートがあり 滑りやすい部分も
「小石 少なくなった(・・?」と思う程に 特に問題に感じない。
そこを抜けて 九十九折の下り部分に入っても
どんどん下れる足が まだまだ残ってる。
うん、自分は元気だ!!!
と 思う( ´∀`)
今回 2年前にここを走った時とは違う自分に何回も会えた。
自分が年月をかけて 少しずつ少しずつトレイルランナーとして
育っているんだと実感できた事が嬉しかった・・・
で またちょっと泣くという・笑( TДT)
スキー場を下りきって 登りのロード。
ここ・・・
もう制限時間にも間に合うし、
少しでも速く走ってタイムを縮めようとか一切思わないんだけど、
ここは残りの力を全て出して走りたい。
いや、これももう「UTMF」の呪縛の何ものでもないんだけど
身も心も空っぽになって「勝山」エイドまでのロードを
歩き続けた自分が蘇る・・・
疲れてからの勝負。
疲れてからどれだけ走れるか。
ロード区間でどれだけ走れるか。
思いっきり走る。
自分の精一杯の力で走ろう。
ここを超えて繋げていきたい。
そして ゴールへ。
笑顔がこみ上げてくる。
オールスポーツさんより写真が上がってた。
嬉しそうだよ、この人、ほんとに(;´∀`)
ラン友さん見つける、
駆け寄る、
なんか両手広げてるし(;´∀`)
ハイタッチしたいーー、
ハイタッチ嬉しいーーー、
ニッタニタ笑い
そんな連続写真が撮れて嬉しいです。
下界では暑さ、山岳パートでは強風の中の写真撮影、
本当にありがとうございますm(_ _)m
そして ゴール\(^o^)/
ラン友さんが迎い入れてくれた!!!
お互いのゴールを喜び合う♪
今回 ラン友さんがたくさん参加してたけれど
ゴールできたのは そのラン友さんと私だけ。
完走率42%の厳しさ・・・自分も紙一重のゴール・・・
ほんと過酷でした・・・特に林道パートが(;´∀`)(;´∀`)
シューズが泥だらけで 洗い場が設けられてた。
そこがドロプールとなっていて シューズのまま入る。
ドロプールに入って ゴシゴシ洗っているのが
なんかツボに入って 周りの人達とゲラゲラ笑い合う( ´∀`)
こういう和やかな雰囲気が大好きです♪
私の足も綺麗になったわ。ドロプールで( ´∀`)
そこから着替えをして 再び ゴール地点へ。
最終ランナーさんをお迎えする。
その前に 道中何度も一緒になった おじ様ランナーさんの
ゴールも無事見届ける。
みんな、みんな、お疲れ様。
朝5時から 夕方6時までの13時間、色んな事があったね。
今年から 名称が「大雪山ウルトラトレイル」から
「大雪山Trail Journey」に変更された。
まさに 私にとって「Journey」・・・「旅」だった。
「旅するように走りたい」
ウルトラを走る時 そんな風にいつも思ってた。
色んな景色、人に会って、泣いたり笑ったり。
辛くてヒーヒー言わされたり、諦めたり、立ち直ったり、
今回は それが凝縮した大会だった。
だから「ロングトレイル」はやめられない。
そんな気持ちに包まれた( ´∀`)
大会に関わった全ての方々に感謝。
そして 長々と読んで頂いてありがとうございましたm(_ _)m
さてと・・・
次は「北海道マラソン」
イカ仮装で もちろん参戦します( ・`ω・´)
こっちも 楽しみながら頑張るよ〜〜♪
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