今日も北海道は快晴\(^o^)/
大会も開催されて ラン友さんがたくさん参戦♪
桜見てから 会場まで走っていこうと思ったら
左ハムが・・・(;´∀`)
この2日間、テーピングとサポーターがあれば
ある程度行ける!と感じていたけど 調子に乗りすぎたか・・・
「サロマウルトラ100キロ」に向けて 慎重にイカねば( ・`ω・´)
今日も安定の「日焼け嫌いの不審者マスクラン」(;´∀`)
さて レポ いきますか( ´∀`)
★★★
【W 粟倉まで 16キロ】
スタート時は後方。
スタート後 しばらくしてからの順位は 2,196位
参加者が2,400人だから 相当な後方だ(;´∀`)
あとで スタート時の動画見たら ほんと後ろだった。
けどね トレイルのスタートの こういうゆるゆる感が好きだから
あまり この時は気にしてなかったんだけど
後から首を締められる状態に・・・(;´∀`)
自分の現状として左膝は6:30ペースより速く走るとアウト。
テーピングとサポーターがしっかり守ってくれるという感覚が
事前の練習時にあったので 下り基調のロード区間は
飛ばさず確実に 足の状態を確認しながら走る。
この事に集中。
ロードを16キロのこの区間。
故障から このぐらいのロードの距離も2ヶ月半走ってないから
ほんとおっかなびっくりの状態だった。
歩きオンリーだったから(;´∀`)
途中の公衆トイレには もう行列ができていた。
スタート前 トイレ渋滞だったからね。
でも もうすでにトイレだけじゃなく
道の渋滞も始まっていた(゚д゚)!
えっ!!
ここで何? 何 渋滞?
・・・水たまり渋滞でした(;´∀`)
こんな感じで時折 止まる。
でも まだ進む。
粟倉のウォーターエイドに到着。
ここもトイレは行列。
到着時間は14:00。
予定では 14:10だったから 怯えていた足の状態も予想より良くて
ヒアルロン酸の注射治療の効果が表れたんだ!と 思った。
ほぼ予定通りで事が進んでいると思ってた・・・この時は(;´∀`)
ここは水だけのエイドなので スルーで。
【A1 富士宮まで 7キロ】
粟倉を過ぎて ほんのちょっと、ほんのちょっとで
それは始まった(;´∀`)
渋滞・・・
水たまり渋滞・・・
これが長かった(;´∀`)
全然 進まない。
けど この旅は長いから楽しい事見つけよう・・・
と、
斜め前の外人さんの首の後ろに
緑の小さい物が付着してるのに気づく。
あれは なんだろう・・・
虫・・・?
葉っぱ・・・?
虫だとしたら あとで痒くなったりしないだろうか。
確かめたい・・・
取りたい・・・
そんな気持ちで ジト目で見つめてたんです(;´∀`)
そんな気配を感じたのでしょうか(笑
外人さんが「OHーー!! same shoes!!!」って
話しかけてくれたんです(;´∀`)
へっ?
と見ると お互いmontrailのシューズ。
「お〜 同じね、同じね」と 片言の日本語調で私も返すという(;´∀`)
で、
すぐさま
「ウェイト!!」
(ちょっと待って、その首の後ろの何ものかを取りたいという意味)
てな感じで 彼の首後ろ付着物 背伸びして取る(背が高い)
それは 葉っぱだった・・・
「オー 葉っぱね、よかった、よかった イエ~イ」
みたいなノリの私だったけど
外人さん いきなりの「ウェイト!」(犬扱い)に
「へっ!?」って感じだったでしょうね(;´∀`)
その後 彼がmontrailの発祥の地 オレゴンから来たことを知る。
(ちょっとうろ覚え(^_^;))
私は「北海道」からと伝える。
その後 渋滞になると 後ろから
「ヘイ!! 北海道ガール!!!」
と 元気よく声かけてくれて 私はこういうので救われた( ´∀`)
ガール・・・
私の事を こんなふうに呼んでくれるのは日本人ではいないわ(笑
周りも ちょっと苦笑って感じの笑いが起きていたので
まぁ ちょっと和んだ?(;´∀`)
ほんと外人さんのコミュ力って偉大だね。
私は全然 英語ができないので こういう時 話せたら
すごく楽しいだろうな〜って思う。
ここの区間は 送電線の下を通るトレイルで
多少のアップダウンがあるんだけど 水たまりで渋滞が半端ない。
STYがなくなって 今年のMFは1,000人参加者が増えた。
トレイルの1,000人てスゴイ規模で。
そこのとこが 私はピンときてなかった。
渋滞は 後ろになればなるほど時間が長くなる。
あとで聞くと 山岳パートに入る前のこの地点で渋滞を避けるため
キロ4でダッシュする練習をしてた人もいたそうだ。
山に入ってからと 下山する時 そのぐらいが渋滞のポイントだと
考えていたけど 雨の為 水たまりができて
そこで渋滞が発生するという考えには全く至らなかった。
ただ 自分の今の足では 6:30ペースでしか走れず。
ならば 前の方に並ぶしかなかったんだと思う。
ハセツネの時も 渋滞に悩まされたけど
大きなレースに渋滞がつきものっていう感覚は
私の浅い歴では意識が薄くて。
北海道の大会で 渋滞なんてほんのちょっとの区間だから。
そのギャップ感は 今回も体にすり込まれたな。
でね、
これも気になった。
ここの所まで 時折 立ちションしてる人を見かけるんだよね。
携帯トイレ必須の意味は(・・?
この人数で無法地帯状態になったら トレイルはどうなる(・・?
サロマウルトラ100キロでも たまに見かけるんだけど
そういう姿は残念でならない。
そして やっと「A1 富士宮」に到着。
時間は 16:10
予定は 15:40
渋滞で時間をとられたのは確か。
今後も時間をとられるであろう事に不安を覚える。
そこで もう一つの不安ごとが・・・
エイドに入ると すぐに着信音(゚д゚)!
旦那さんからだった。
「誰かに何か あったんだ!!!」
と 思う。
両親か子供か・・・
大会中に電話してくるなんて よっぽどの事だと思うから。
「お前の 応援ナビが全く動いてないけど何かあったのか」
という内容だった。
えっ!(゚д゚)!
スマホで確認してみると 私以外の登録してるメンバーは
しっかり表示されてるのに 私は スタートしてからしばらくして止まった状態。
時間も記載されてない。
「大丈夫。ちゃんと進んでいるから」
と 電話を切る。
でも ほんとに大丈夫なんだろうか・・・
と 思いながら ここでヘッドライトなどの
夜に突入する準備を整えて 足早にエイドを出発した。
★★★
で、この応援ナビ。
結局 接触不良で計測され始めたのは
「A4 精進湖民宿村」という(;´∀`)
随分と 長い時間計測されずにいたわけです。
そのドタバタぶりは 明日以降のレポにて。
ランを初めて10年・・・
今まで そんな経験した事なかったけど
UTMFでするとはね(;´∀`)
別にただ 運がたまたまなかっただけであって・・・
数字上の記録が残らなかっただけであって・・・
ただそれだけの事なんだって 自分を納得させていた。
けど 今日 HPの「LIVEtraial」をようやく確認したら
スタートもされていない自分の記録を見て
ドーーーンと心にきてしまった。
エイドに「IN 」した時間も
「OUT」した時間も もちろん記録は無い。
少しでも早く準備をして コースに戻ろうとしたあの時間の記録。
レースのタイムも もちろんだけど
あの時間も必死だったから確認したかった。
確かに私は走ったのに。
空っぽになるまで走った「UTMF」なのに。
自分の記憶だけで 証は残らないんだ。
そう思ったら
「UTMF」が終わって ただ静かに結果を受け止めていた
自分の感情がようやく弾けた。
今日 ようやく うわ〜〜んって泣けたわ(;´∀`)
感情の開放がようやくできた。
だから スッキリ。
ようやく気持ちがスッキリできた。
やっぱり 自分にとって泣くって事は
前に進む為に 大切な作業だと思う。
中々出れない大会で
中々出来ないハプニングに遭遇し、
「中々づくし」の経験をできたって事だよな。
だから 貴重。
こういう事もあるって事を また 痛い目にあいながら
自分に刻む( ´∀`)
んで 猫にも話す。
「お母さんね 記録なんにも残って無いんだよ」
「にゃぁ」
「すごく悲しかったよ」
「にゃぁ」
って その後も数回 にゃぁ相槌を打ち続けてくれたんです。
なんて優しい猫! と感激してたら
旦那さんが 猫の気持ちになって色々と言ってきて(;´∀`)
「俺なんて 親の記憶も無いんだよ」
「どこで生まれたかも知らないし」
「戸籍も無いんだよ」
ってね。
そうか・・・ そう猫に(旦那さんに・笑)
言われてみれば 私のこんな事大した事じゃないかってね。
ふ〜〜 そんなこんなで
吐き出しブログ書き綴って 気が済みました( ´∀`)
今日も長々と読んで頂いてありがとうございます♪
まだまだ 続きます(;´∀`)
いつも見に来て頂いてありがとうございます!
ポチッと押して頂ければ幸いです。