昨日の続きです。
より 自分の世界に入っていきますので 一緒に来て下さることを願いつつ、
後半 いってみよう!( ´∀`)
【21 〜 25キロ】 27:23 (5:28ペース)
あ、足が動かない・・・
17キロから ドーンと落ちたら最後 ずるずると洞爺湖の湖底に沈められように
「撃沈」の二文字が・・・
中間地点は 1:44:48
ちゃんと サブ3.5想定時間は守られている。
だけど もうどうにも行けないんだ。
この感じ・・・3年前の北海道マラソンを思い出す。
あの40キロから 脱水でフラフラになってゴールし その後
免疫力低下し「口唇ヘルペス 仮装しなくてもゾンビ化」、耳の異常と
体の不調に見舞われた時のことを。
これは 軽い脱水だな・・・と 自分の体の声を確認。
この登り3キロの坂は もう やり過ごそう、頑張る所ではないと判断。
「あ〜 終わったな〜」と 歩く事ばかり考えてた・・・
あとから旦那さんに聞いたら 後ろのランナーさん達はえらいことになってたようで
「水がない」「紙コップが無いから 手で水を飲む」
「ペットボトルを冷やす氷しか水物がない」などと
暑さのせいで えらいことになってたようです。
今回 旦那さんはリハビリランで 体の事を考え 20キロまで走ってやめる
と言っていた。
で、「水がない」状態に遭遇し
「コップ2個だけありました〜」と 差し出された水に
虫が3匹浮いていて 「わ〜 飲みたくないけど 飲みたい〜」と
虫をよけて飲んだそうだ。
こないだ テレビで山で遭難し奇跡的に助かった人の再現ドラマ見たけど
「蟻」と「みみず」食べて生き延びてたから 大丈夫、大丈夫、
プラスαの補給補給( ´∀`)
水が切れてて リタイアした方もたくさんいたよう。大変だったね・・・
多分 21度くらいだったと思うけど この地点は木々もなく
日差し照らされ 辛かった。
【26 〜 30キロ】 26:38(5:19 ペース)
折り返して下り。
下りは楽だ〜 体も楽になる。
じゃ、どうするか・・・ここからは・・
うん そうだ。記録狙いでボランティアの方や 応援の方達に十分にこたえず
「狙う」というスナイパー的目付きしかしてなかったけれど方針を変えよう。
ここは 思いっきりこたえて 感謝の気持ちを伝えたい。
声出した方が自分も元気頂けるなと。
そして 辛い場面でも「喜んで」するという事が今回のキーワード。
エンドルフィンを出すための(笑) 大切な姿勢だ。
だいぶ 具合も落ち着いて ちょっと持ち直す。
【31 〜 35キロ】 27:14 (5:26ペース)
エイドで しそジュース頂く。美味しくて 身体に沁みて 2杯めも頂く。
あとの人の事考えたら 2杯め飲んだの 悪かったな〜と思うよ。
で、こっからが ほんとの本気のレースの幕開けです。
ここの地点に来て どんな自分が飛び出してくるのか・・・
「さぁ ここからっ!!!」という 昨年の自分に憧れてた。
この1年 思い返すと あんなに頑張って気合の入った自分は あれが最高。
だから もう1回 あんな自分に逢いたくて 頑張ってきたつもりだったけど
出会うことはできなかった。
木漏れ日ゾーンで 日陰もあり 吹く風が爽やか。
もう暑い状況ではなかったけどジョグペースが精一杯。
キロ6分で 走ればゴールはこの時間か・・・と計算始めると
3時間45分くらい。
もうそれで十分だ・・・と思ったんだけど こういう時 自分のモチベを思い出す。
「全日本マラソンランキング」
この公式の洞爺湖マラソンだけ ガチレースとして記録に挑みたい。
「全日本マラソンマラソンランキング」にこだわってるからには
ここで勝負を決めなければ あとあとのお楽しみ自由感あふれるランが
できなくなってしまう。
昨年 100位内に入れなかった時は やっぱり 悔しくて
それも起爆剤になり サブ3.5の原動力となった。
今回は入れるだろうけど
今年の記録は・・・
今年の記録は・・・・このままだと無理だろう。
せめて 3時間40分は切って 自分と同じ歳の女子達と同じ土俵にいたい!!
「年だから」という理由が一切きかない その土俵で勝負させてくれ!
と サブ3.5達成が無理な今、第二のモチベが自分を支えた。
自分の頭で考えることは す~~~っと抜けがちな私だけれど
ブログで書いて 目で見て何回か読んでいると ちゃんとほんとの気持ちが
身体に心に浸透してる。ブログの大いなる利点だと思う。
で、ちなみに 今回のランキングを確認。
57位・・・過去 最高記録だ( ´∀`)
サブ3.5を達成したからだね。よかったね、自分!!!
また 長々と書き綴ってしまった・・・おつきあいありがとうございました♪
明日へ続く・・・
いつも見に来て頂いてありがとうございます!
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