「桐島、部活やめるってよ」を読んで

桐島、部活やめるってよ」by 朝井リョウ

2009年に出版。バレー部キャプテンの突然の退部をきっかけに、高校生の人間関係や日常が、複数の視点から描かれる青春群像劇です。第22回小説すばる新人賞受賞作。

 

よかったです!!

高校生の時に戻ったような気持ちで読みました。

こういうのあった、あったという昔の思い出が湧き上がるような感じ。

もう完璧に忘れてた感覚でした。

 

綿矢りささんの「蹴りたい背中」を読んだ時も「スクールカースト」なるものが浮き彫りにされていたけど、今回の「桐島、部活やめるってよ」の方が読後感が数倍いい!!

蹴りたい背中」は読後、気持ちの悪さまで感じてたんだよね。

それほど引き込まれたということです(;´∀`))

 

で、

 

私は結構 オタクだと思う・笑

というか、オタク気質の人が好きなんだと思う。

 

私が学生の頃は、オタクはイケてないというレッテルを貼られていたけど、今の時代はほんと生きやすくなった。自分の好きな事をひたむきに堂々とやり続ける人は、やっぱり楽しいだろうし、それ自体が自分の武器にも強みにもなっていく。

誰かの評価に視点を合わせて何かをやっても、結局は虚しかったりするもんだ。

 

高校の教室内で繰り広げられる何気ない日常。

ほんと小さな世界なんだけど、あれが全世界みたいな感覚。

 

今だって職場という小さな世界に生きているけれど、あの時と違うのは自分と合わないと思う人とでも「適度な距離感」で「お互いを尊重する関係性」が保たれてるってこと。(たまに酷い扱いをする人もいたけど)だから、私でも長く働けてるっていうのはあるのかな。

そして、この世界だけで自分は生活してるわけではないという視野の広さを持てたんだろうな。

 

で、

 

この本を読んで、自分は高校生の時 自意識過剰だったな〜と改めて確認した・笑

歳を重ねて、だいぶその角がとれたかな( ´∀`)

 

朝井リョウさんの本をどんどん読んでいきたいです。

 

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