「夢を与える」を読んで

「夢を与える」by 綿矢りさ

 

チャイルドモデルから芸能界へ――美しい少女は、母の念願通り、ついにブレイクするのだが。夕子の栄光と失墜の果てを描く初長編。

 

面白かったけど、きつかった・・・

読み終えたのが深夜。

そこから苦しくて寝付きが悪くなるという(;´∀`)

 

初っ端から私を惹き付ける表現があった。

 

社長は豪快に笑った。禿げ上がっていて、太っていて大きな顔に二重顎、なのに元気でよく動き回る姿は精力的なセイウチといったところだった。

 

精力的なセイウチ・笑

 

セイウチをセレクトするセンスと、辛辣な表現が私好みで。

 

で、

 

読後感が辛くて。

思わず「瀬尾まいこさんの小説が読みたい!! あの心が温かくなる読後感が欲しい!!」

と思ったほどの辛さを私に与えた。

 

でも そこまでの気持ちにさせたのは この小説がそれ程までに私の気持ちをつかんでいたに他ならず。

綿矢りささんの力を感じた次第です。

 

やはり、綿矢りささんの小説を読むと何かをえぐられる。

だから気軽に読めない。

自分に気合を入れてからにした方がいいという事を、また思い知らされた。

 

主人公とこの家族がこれから進む道を考えると憂鬱な気持ちになる。

あーーー、辛いっ!!

でも面白いっ!!

 

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