瀬尾まいこさんに続き、綿矢りささんの本も積極的に読み始めました( ´∀`)

「インストール」
女子高生と小学生が風俗チャットでひともうけ。押入れのコンピューターから覗いたオトナの世界とは?! 史上最年少芥川賞受賞作家のデビュー作/第三十八回文藝賞受賞作。
綿矢さんが17歳の時に書いた小説。
こんな設定あるはずないでしょと思いながらも引き込まれていく感じ。
決して爽やかではないし、片隅にドロっとしたものが残るようなどんよりする気持ちにもなるんだけど、やっぱり面白くて読み進める。
不器用を記した文章が良くって。
高倉健のようなプラスの不器用さではなく、この青木さんのような、相手の人間を思わずのけぞらせてしまう程の異様な一途さをぶっつけてくるマイナスの不器用さを持った人は、実際迷惑だ。怖い。
(中略)
本当の不器用は、愛嬌がなく、みじめに泥臭く、見ている方の人間をぎゅっと真面目にさせるから。
この表現・・・
よく考えつくなと感心してしまった。
高倉健ってそうか、プラスの不器用さなのか・・・
とか、
相手の人間を思わずのけぞらせてしまうほどの異様な一途さ・・・
私もそういうとこあるな、とか・笑
見ている方の人間をぎゅっと真面目にさせる・・・
この感覚わかる。私もそうさせてる時あるし・笑
この文章だけで、私はまた綿矢りささんが好きになるのでありました。
で、
この小説は20年前に書かれたもので。
時代の流れを感じます。
私もあんな時代から今の時代までを生きてきた一人なんだなと、色々ありながらも結構頑張ってきたんだなと思わさるのでありました。
もっと綿矢さんを知りたい( ´∀`)
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