一番目の家族

昨夜は訃報が届き、動揺しました。

 

学生の時からのお友達のお母さんがお亡くなりになって。

昨年、そのお友達のお兄さんが亡くなっていて 1年も経たないうちにお母さんを亡くしたお友達の気持ちを考えるとやり切れず。

 

もう既にお父さんは亡くなっているので、一番目の家族というか、その家の子として生まれ血で繋がっていた家族は みんないなくなったんだなーという現実を考えてみる。

 

世の中には、そういう方々がごまんといるわけで。

 

私は、両親も健在で姉もいる。

 

結婚して新しい家族との縁とは別に、一番目の家族がみんないなくなった寂しさ、心細さ、そういうのはいずれ自分も経験するか、経験しないで先に死ぬか、どっちかしかないだろう。

 

で、

 

一番目の家族がいなくなった人は、すぐ身近にいる。

 

旦那さんですね。

 

ひとりっ子だから、両親が亡くなったら必然的に一番目の家族はいなくなる。

 

で、

 

亡くなった当時の事を改めて聞いてみた。

 

お母さんが亡くなり、お父さんが亡くなった時は私達、新家族はいるものの「1人になったな」という感覚を味わい、当たり前だけど悲しかったと。

 

でも「俺、何年も経ってわかったんだ!!」と。

 

親は心の中に生きてるんだよね。色んな思い出とかふっと出てくる。

夢にも出てきて、死んだなんて夢では気がつかなくてさ。

だから大丈夫なのさ。心の中にいるから大丈夫なのさ。

 

そうか・・・

 

旦那さんも、

深い悲しみを乗り越えてる世の中の人も、

すごいな〜、偉いな〜ってしみじみ思って。

 

「私、〇〇(旦那さん)にもっと優しくする!!」と、涙目で言いました。

 

出た!! 周期的に訪れる「優しくしよう宣言!!」

その言葉は当日で翻されることもある。やめてくれ!!

 

と言って、仕事へ出かけて行きました(;´∀`)

 

確かに、私はこのような発言を何回繰り返して生きてきたでしょう。

そして、また繰り返していくのでしょう。

そんなふうに生きていく。

 

お友達のお母さんのご冥福をお祈りします。

 

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