今日が「奥熊野いだ天ウルトラマラソン」のエントリー締め切りだったんだけど。
余裕かましてたら定員オーバーの抽選になってた(^_^;)
12月6日に結果が知らされるのね。
神のみぞ知るってやつですね。
身を委ねたいと思います( ´∀`)
で、
この大会のスタート、ゴールは世界遺産。
スタートは那智の滝。
落差133m。素晴らしい景観です。
ゴールは補陀洛山寺。
こちらは全く知識がなくて(^_^;)、ググっていたら色んな事が知れまして。
「補陀落(ふだらく)の海」と呼ばれた、那智勝浦に広がる熊野灘。熊野では海の彼方に理想郷・常世(とこよ)の国があると信じられていましたが、それに観音信仰が結びついて渡海が行われるようになったと考えられています。観音菩薩が降臨する霊場を補陀落といい、そこではすべての者の願いを聞き、救いの手を差し伸べるとされていました。慶竜(けいりゅう)上人が貞観10年(868)に渡海したのが最も古いとされ、その後18世紀初頭まで渡海が続いていたといいます。補陀落渡海の出発地、補陀洛山寺には南方にあるといわれる観音の浄土・補陀落山(ふだらくさん)を目指して全国から多くの僧が集まったと伝えられています。外に出られないように扉をくぎでふさいだ小さな舟に、30日分の食糧と油を積み、呪文を唱えながら伴舟に曳かれて海へと旅立ったといわれています。那智勝浦を訪れると、今も昔と変わらない姿を見せる海が果てしなく広がり、渡海に救いを求めた僧たちが訪れた補陀洛山寺が静かに佇んでいます。太平洋の彼方に希望の光を求め、生きて再び帰ることのない旅に出た人々の信仰とドラマに思いを馳せてみてはいかがでしょう。
外に出られないように扉にくぎを打った小さな船に30日分の食料と油を積み、理想郷を目指す・・・
死を覚悟しての旅立ち。
ニュース記事も読んでみる。
ふむふむ。
「ブラタモリ」でも行ってたんですね。
熊野補陀落寺の代々の住職には、61歳の11月に観音浄土をめざし生きながら海に出て往生を願う渡海上人の慣わしがあった。周囲から追い詰められ、逃れられない。時を俟つ老いた住職金光坊の、死に向う恐怖と葛藤を記す表題作のほか「小磐梯」「グウドル氏の手套」「姨捨」「道」など、旺盛で多彩な創作活動を続けた著者が常に核としていた散文詩に隣接する人生の不可思議さ、奥深さを描く9篇。
小説にもなっていたんですね。
死に向う恐怖と葛藤・・・今日読み終えたんですが、「ふわーーーっ」って声が出るくらいの緊張感に襲われまして(;´Д`)
今もドキドキしているという。
で、
その補陀洛山寺がこの大会のゴールということで「やったー ゴールしたー」と喜んでいる状態で 私はこれを見に行きたい。
船の実物大レプリカが展示されているんですね。
100キロ走った後にこちらを見て 私は何を思うのか。
どんな気持ちになるのか。
そんな自分を見てみたい。
「大会を走る」からプラスαがどんどん増えてくるこの大会。
どうか当選しますように( ´∀`)
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