やりました!サブ3.5!洞爺湖マラソン! 次はトレイルへ突き進む!

走り始めて15年目。自分スタイルで楽しんで走ります♪

2024「サロマウルトラ100キロ」ゴールまで④

昨日からラン再開♪

左足の親指が逝って痛みがようやく引いたので シューズが履けるようになりました。

 

久々の走りは気持ちよかった〜( ´∀`)

 

さっ レポも大詰め。

ゴールまで一気に書いてしまいましょう♪(引き続き頂いた写真をありがたく使わせて頂きます)

 

※※※

 

ここからシモネタが絡みますので苦手な人は読まないで下さいねm(_ _)m

 

70キロを通過して 74キロ「鶴雅リゾート」お汁粉、そうめんエイドを目指す。

 

もうイカを脱ぎ捨てて、しっかり椅子に座って食します。

そうめんのお汁が沁みる〜( ´∀`)

昨年はお汁粉はあっても そうめんは売り切れてたからなおの事沁みます。

「デコデコクール」も新しいのに替えてリフレッシュ。

元気を頂き、また 走り出す。

 

でも、

 

すぐに「うっ!!」という感じで 例のやつがやってきた(;´∀`)

 

次のトイレ、次のトイレ・・・・・

「ゴール」を目指しているというよりも「トイレ」を目指してる感じだ。

 

77.5キロ地点のトイレを目指して走ります。

 

「素」の顔が険しすぎる・・・

イカはいつもと同じ顔・笑

 

77.5キロ地点まで行けば楽に、楽になるのよ・・・

 

がっ!!

 

なんということでしょう!!

トイレに「使用中止」の貼り紙が(゚д゚)!

 

うそ・・・

 

やばいです!!

やばい警報発令!!

 

そこで ラン友さんに会う。

「次のトイレは 2.5キロ先だよ」と。

絶望的にもなったけど具体的な数字を示されて「よしっ!」と気を取り直す。

 

で、

 

思い出す。

この状況はあれだ、あの時だ。

 

besmart-chari.hatenablog.com

途中から「バス、ガス爆発」領域を越えた・・・

 

これってもしかして「果実?」か「花火?」か 

もうわからない(美しく表現してみました^^;)

 

2022年の「UTMF」

あの時も苦しかった。

 

でも 全然違うのは ここにはトイレがすぐあるってことだ!!

トレイルでは10キロ以上先とかになっちゃうけど ここは数キロ走れば潤沢にあるではないか!!

とにかく ここを頑張れ!! ここを!!

と言い聞かす。

 

途中 歩きもいれたり、波が引いたら走ってみたり。

悶絶ランとなりました(-_-;)

ここの区間が 今回のサロマで一番辛かったという・・・

 

79.4キロ地点のトイレに到着。

 

並んで待ってる時に前の女性に状況をお話すると

「薬ありますけど いかがですか?」と。

 

大阪からいらしてた方。

彼女は2種類も薬を持っていて。

「下痢ストッパ」と「ビオフェルミン

 

「お好きな方をどうぞ」と。

 

用意がいい(T_T) 

ありがたすぎる(T_T)

 

私は「サロマウルトラ」過去5回、1度もこういう経験がしたことがなく、自分はならないものだと思っていた。だから 全くお薬を持ってきてなかったのだ。

 

20年ほど前に(どんだけ前(^_^;))ビオフェルミン」で重度の下痢がピタッと止まった事があったので そちらを頂く。

 

本当にありがとうございました!!

この御恩を忘れない。

私も次回からは持参して、困った方がいたら差し出せるようなランナーになります!!

 

で、

 

その時に 長いワッカを終えてきた速いランナーさんが声をかけてきた。

 

はてブロのコウさん!!!

 

朝のシューズ円陣の時に会えなかったから今回は無理かもと思っていたけど ここで出会うとは( ´∀`)

 

「ワッカ、長すぎ!!」って。

 

いや、そうだよね〜

往復 ほんと長いよね〜

 

お話できて また元気頂いた。

さっ 私は これからその長いワッカに入るよ〜( ´∀`)

 

で、

 

80キロのタイム。

 

10:06:39

 

ギリギリランナーの鈴木さんの教えでは 10時間以内にワッカに入っていなくては危ないとの事だったので 6分オーバーしてる。

 

ただ 足は元気だ。

キロ8とかキロ9とかまで落ちる感じはしない。

ビオフェルミン飲んだから もう大丈夫なはずだし、

ワッカに突撃いたしますわよー!!

 

とにかくワッカを走り通したかった。

昨年 10キロくらい歩き通したワッカ。

もう嫌という程歩いたんだ。

 

ワッカの景色が広がった。

 

美しい。

思いっきり走りたい。

 

エイドで高校生?のボラの男性が

「昨年もいましたよね」の声をかけてくれた。

 

昨年、ワッカには関門に間に合わずほっちゃれ状態になった人達が数人、92.4キロの収容バス乗り場へ向かってのろのろと歩いていた。

 

その時のボラの子だね。

覚えていてくれたんだね。

 

「お疲れ様でした」の声かけが とても心がこもってて。

優しかったんだよね。

ありがとう。

 

「今回はリタイアしなくてすみそうです」って元気よく応えた。

 

で、

 

残念ながらお腹はすぐには治らず、トイレへ向かって走るのは変わりなく。

でも、薬を飲んだお陰で急性度は弱まっている。そして何より足が動くからトイレに行く時間を安心して捻出できる。

 

これはなんだ。

あれだ。

 

ゴールデンカムイ」より( ´∀`)

二階堂が元気に走ってる。

うちの猫もスッキリした後は走り回ってます。

私もそれだっ!!・笑

身軽になるから、トイレに行った後は6分半ちょいくらいで気持ち良く走れる( ´∀`)

 

折り返し地点の橋の激坂も走れる。

走りたい。

 

橋から眺める景色。

またここを戻っていく。

 

行き交うランナーさん達の帯がずーっとずーっと続いてる。

昨年は辛いだけだったけど、今年はこの景色をこんな満たされた気持ちで見れるなんて幸せだ・・・としみじみ感じた(お腹壊してるけど・笑)

 

結局、お腹が壊れた地点からトイレに入ったのは7回。

 

ワッカを出た地点の97.5キロでラストトイレ。

トイレにも随所にいてくれてありがとうっていう気持ちでいっぱいになった。

 

応援ナビで追ってくれてた母が言うには、途中ゴール予想時間が制限時間の18:00をオーバーしたりして随分心配かけてしまったようだ。

 

その時はきっとトイレに入ってたんだね。

動かないからそんな表示になってたんだね(^_^;)

 

ワッカを出たら、ゴールはすぐそこ。

 

沿道からの応援に「ただいま」って応える。

ここに帰ってきたかった。

 

元気なイカで帰ってきたかった。

 

でも、

 

ご一緒メンバーの顔見たら、込み上げるものが抑えられなくて泣いちゃいましたね。

昨年リタイアした時も、昨年12月に「沖縄100キロ」に行った時も、今まで一緒に練習した時も共に頑張って、見守ってくれた方達。

感謝しかない。

 

泣いて笑って。

沿道のたくさんの応援が嬉しい。

 

ゴール\(^o^)/

 

メダルをかけてもらえるのが嬉しい。

昨年はかけてもらってる人が羨ましかった。

 

常連の「バカ殿さん」と健闘を讃えあう。

昨年もバッチリ完走されてましたね。 

ラン友さん情報によると 顔の白塗りが取れるから被り水はせずに走ったそうで。暑かったろうなーと思います。

今年もお互いたくさんの人に笑ってもらえたね。本望だね。

「また 来年会いましょう」と交わす言葉が嬉しかった。

 

 

長々と読んで頂いてありがとうございました。

レポはあと1つ続きます♪

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