やりました!サブ3.5!洞爺湖マラソン! 次はトレイルへ突き進む!

走り始めて13年目。自分スタイルで楽しんで走ります♪

自分の本気を見たような見てないような85キロ走

昨日はロング走でした。

85キロの旅でした。

トレイルを入れずに ただひたすらにロードを走る。

 

ロードはどんなに疲れていても走らなくてはならない。

「UTMF」完走に向けての Myルールです。

 

で、

 

ロードを走ってると トレイルに入りたくなる。

速い人は置いといて 私のようなランナーは

トレイルに入れば「歩ける!!」って思っちゃう。

まぁ それも上りだから辛いって言えば辛いんだけど

「山」が好きだから トレイルに入ってる方がいい。

 

で、

 

今回のロング走は完全なる「ロード」にして

「トレイル」という好きな部分を封印。

 

コースは「小樽」

片道 50キロ。

往復とし、折り返して

どこまで行けるかやってみようと。

 

完全なる往復ができれば 100キロ。

一人で100キロはした事はない。

 

敬愛するロングの女王が

「一人で75キロくらいまでなら楽しく走れるけど その後が結構 辛いのよね」

と 言ってた事があって。

 

彼女でも一人様100キロは辛いもんなんだな〜と思った。

 

そして 

 

この冬で3回目の「UTMF」挑戦となった私。

今までなら「一人100キロ」を練習メニューに組み込もうなんて

考えた事なかったんだけど

(1回目はロード70キロ、2回目は藻岩山往復モイ14で80キロが最長)

私も色んな経験値を積んで ようやく

「やってみよう!!」という気持ちになれたと言える。

 

この数年があったからこその

「一人100キロ」練チャレンジだ(´∀`)

 

で、

 

朝5時前にスタートして 順調に進んでいたんだけど

47キロ地点の下り坂で転んでしまい、左膝強打( ;´Д`)

 

雪解けも進んで アスファルトが見えてきたから

冬シューズからトレランシューズに前日から変えてた。

 

本番で履くトレランシューズに早く慣れておきたかったし

雪道や氷面もグリップ効くし安心しまくってて。

過信してたら 氷面でガッツリ転ぶという・・・

 

咄嗟に気にしたのは

ウィンドブレーカーのパンツが破れてないかでした(笑

大丈夫だった。

おかげで傷にはならず 打撲だけの模様。

 

それでも痛くて・・・

 

あと数キロだから 歩きながらでも

とりあえず 小樽まで行こうと。

 

もしかしたら 今日の私のロング走は

これで終わってしまうのかな・・・と思う。

 

で、

 

今回の小樽訪問の目的はこれ。

 

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市立小樽美術館で開催中の「北に生きる猫」写真展。

 

小樽市は、北海道の玄関口として栄えた歴史ある港町です。本展は、豊かな自然と人情味のあふれる街・小樽で、自然と対峙し懸命に生きる猫たちの姿を捉えてきた写真家・土肥美帆の写真展です。 

 また、同時開催として、小樽美術館所蔵の風景画の展覧会も同時開催します。小樽の自然の中に生きる猫たちの姿を通して、小樽の地域性やその風景について、一考の機会となれば幸いです。 

 

ケンジというボス猫のパネルが入り口に飾られていて

その迫力に圧倒されます。(等身大じゃないけどね・笑)

 

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8.2キロなんですって!!

うちの猫3キロちょっとだよ。

 

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私ともパチリ。

顔の大きさが違うでしょ(だから等身大じゃないって)

 

で、

 

外でたくましく生活してる猫達を見た。

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小樽の極寒の地でみんなで肩を寄せ合って暮らしてる

たくましい猫達。

 

なんかこれ見てたら 泣けてきちゃって・笑(^◇^;)

 

「私もたくましくなりたい!!」

って涙 流してるんですよ(猫泣きオバハン誕生)

 

で、

 

観賞後 美術館の階段で膝の痛みの確認。

 

下りの階段の時は痛むけど 上りは大丈夫。

まだ 時間も11時過ぎだし歩いてもいいから

復路へ突入しよう。

 

猫の写真を見たから元気しか湧いてこず。

猫に助けられました(´∀`)

 

で、

 

小樽は坂の街。

往路で目の前に広がる景色も良かったけれど

坂道をエッホエッホと登って振り返った時の景色がいい!!

 

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小樽の街並みが見える。海岸沿いの線路。

深い青い海。最高だ。

 

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遠くに山並み。海を見下ろす道。

 

お天気にも恵まれて 最高なラン。

思い切って折り返して走ってきて良かった〜

あの時点で終了しなくて良かった〜

 

私の「UTMF」を完走したいという気持ちは本物だ・・・

私は本気だ・・・

なんて思いましたね。

 

そして「UTMF」という目標があるからこその

この練習だとも。

 

そうじゃなきゃ 私はこんな練習しない。

「UTMF」あってこそ。

 

世の中には「えっ!!!」と思うほどの

ウルトラ大好きな人がいるけれど

私は根っからのウルトラ好きではないな〜なんてね。

 

全ては「UTMF」のためにやってる。

必要だからやってるんだと

己との会話繰り広げる(´∀`)

 

で、

 

60キロ、70キロ、80キロとコンビニ休憩をとって

「100%オレンジジュース」「温かい甘酒」

カップそば」「いなり寿司」を補給。

 

疲れていても 食べれるし

休憩して食べて飲めば 私は元気になって

またそこから走り出せると体に染み込ませる(´∀`)

 

で、

 

80キロ過ぎたら いつもの左ハムが痛み始めて・・・

 

悪化するのを恐れて 走ったり歩いたりを続けたけど

地下鉄の入り口を見たら

「うん、これで終了にしよう」

と あっさりやめてしまった(−_−;)

 

自問自答とか何の粘りもなく・・・

「本気」さがどこかに行ってしまったような・・・

 

85キロで終了でした。

 

今「故障をしないでスタート地点に立つ」

というのが一番大事で 途中で止める選択が

最良だとは思うんだけど

歩いても何しても「100キロ」を行きたかった思いも

強かったはずなのに「あっさり」終わった自分に愕然として

帰宅してからも気持ちがスッキリしなかった。

 

85キロも走ったのに 自分にがっかりしてるなんて。

・・・やめなよ〜 そんなの。

 

今日になって自分をいじめるのは終了して

自己肯定感強い女にすり替わり

いっぱい自分を褒めました♪

 

85キロ走って また 自分で気づいた事もたくさんあり、

最近してた65キロの時には感じなかった部位の痛みとか 

自分の体の消耗具合とか いい勉強になりました。

 

お疲れちゃん、自分(´∀`)

 

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