昨日の続き・・・
雌阿寒岳を下って 阿寒富士に向かって進みます。
玉砂利的な登山道をひたすら強風の中 進む( ´∀`)
頂上から少し進むと 絶景ポイントと見られる場所が。
ソロ女子の方がいたので お話する。
彼女は 怖くて途中で引き返してきたと。
ならば私も・・・
で、
途中まで行ったんだけど真っ直ぐ歩けば
何の事はない道幅だけど 両端切り立っているので
強風で怖くなって引き返した(;´∀`)
無理禁的なお年頃ですからね。
で、
下る。
この九十九折。
玉砂利が足を包む程に柔らかい。
上りの時は 下る時 ここが滑るゾーンで危ないのでは?
と思っていたけれどそんな事なく
足をすっぽり埋めながら
滑っても止まる玉砂利具合で めちゃくちゃ楽しい( ´∀`)
下りが苦手な旦那さんも「足を滑らせて下るのが楽しかった〜」
と 満面の笑みでして。
「苦手」が「楽しい」に変わる・・・
そんな瞬間の話を聞くのが好きだ( ´∀`)
自分も「下り」は大の苦手で
今も全く速くなんて走れないけど
遅いなりに「怖い」から「楽しい」になった喜び。
何度も場数を踏んで試したくなる感覚。
山をどんどん好きになる人の話は
嬉しかったな〜♪
で、
阿寒富士を下山したら 今日のキャンプ地
「オンネトー」目指す。
この景色もいいです( ´∀`)
で、
森の中に入り、面白いもの見つけた。
キリン的な木( ´∀`)
確かに シカにも見えるね♪
ダックスフンドの倒木( ´∀`)
確かに ワニにも見えるね♪
で、
こちらに到着。
オンネトー野営場登山口に到着。
「オンネトー遊歩道」に入って
スタート地点の雌阿寒温泉登山口を目指します。
「オンネトー」は
「年老いた沼」「大きな沼」を意味する
だそうで。
「年老いた沼」っていうのが めちゃくちゃ共感して
心に響くんですけど〜(笑
五色に変化する沼とも言われる「オンネトー」
神秘的でとてもいいです( ´∀`)
で、
スタート地点に戻る。
こんな感じの工程でした( ´∀`)
ぐるっとひと回りするコースは 景色も変化して
飽きないし ワクワク感が半端ない。
全てが初めての景色ですからね( ´∀`)
休憩含めて 5時間程かかりました。
自分のペースで 自由に進めるのが登山のいいとこ。
綺麗な景色には足を止め、
深呼吸したり、もぐもぐタイムを楽しんだり。
余力をもって楽しめる・・・
と言ったら語弊があるけど
体力が10年程前よりついた自分を喜ばしく思った。
自分は「登山するための体力をつけたい」
という所から「走り」を始めたので
自分の原点に立ち返る、そんな気持ちを満喫しました。
あの時の自分より 歳はどんどんとったけど
体力あるんだよね。
それは 旦那さんも一緒です( ´∀`)
走っててよかった〜
そんな気持ちに包まれました。
で、
キャンプしてから翌朝 オンネトーから臨む景色が
素晴らしかったんだ!!
「雌阿寒岳」と「阿寒富士」
旦那さんと私が(旦那さん ある部位が照らし出されている・笑)
昨日 登った2つの山を ホゲ〜〜ッと眺める図(笑
登山の醍醐味として 自分の登った山を
下から眺め感慨に浸るというのがあると思うんだけど
私は下山したら「あれーーー どの山に登ったんだっけ?」
と 山が連なってる場合 そんな事を思う時も多く
なんか醍醐味感ナッシング的な人なんだけど(;´∀`)
今回は 明らかにあの山に登った!!!
が わかりやすいから とてもいい(笑
で、
旦那さんは 体力的に時間的に「阿寒富士」は登れるかな〜
なんて登山前に言ってたんだけど
結局 登る事ができ「あの2つの山を登ったんだ〜」
と満足感と達成感の幸せに浸っていた。
私ももちろん同じ思いだったし、
旦那さんの幸せの連鎖感に深く共鳴( ´∀`)
オンネトーから見上げる2つの山。
これ、ほんとお薦めです!!!
山は登れば登る程 好きになる・・・
違う山にも登りたくなるし、
違う季節にも登りたくなる。
年配の登山者も多く見かけた・・・
私も ずっと登山してたい・・・
そんな事を強く思った今回の登山。
楽しかった〜\(^o^)/
いつも見に来て頂いてありがとうございます!
ポチッと押して頂ければ幸いです。