今日は 藻岩山トレラン♪
「上州武尊山スカイビュー70」前の最後の山練となりました。
同じ大会の140キロに参加する憧れトレイル女子にも
遭遇して元気もらったな( ´∀`)
左脛内側の痛みが増してきてるのが気になるけど
登り下り、何をやったら一番痛いか確認してきた。
まぁ登りなら大丈夫そうかな。
明日は走らないどこうっと。
★★★
山行のつづき・・・
前日に「赤岳」で紅葉を満喫して 次の日は「平山」へ。
「平山」は「大雪山トレイルジャーニー」の稜線分岐地点で
左に進むとある。
大会のコースは 分岐地点を右に行き 歩行区間に突入するので
1度行ってみたいお山だった。
そして「晴れ」の日に登りたい山だった。
過去 大会ではガスってて 頂上から見える恐竜ギザギザに例えられる
ニセイカウシュッペ山の「アンギラス」の眺望を拝んだことがなかった。
私が見たくてたまらない景色に遭遇したい。
そして ゆっくり登山道を散策したかった。
大会では 林道関門を1分前にクリアし、
その後の山岳パートも関門があったため 寄り道できる余裕はなかった。
だから 見落としていた部分も
この山の全てを 愛でるように感じたかったんだよね(欲張りです)
まずはここ。
天狗平。
スタートして すぐここ通ったな〜
あのずっと向こうを走り続けたぞーーー!!!
53キロも林道走らせるなんてーーー関門キツイし むごいぞー!!!(本音の叫び・笑)
そして「平山」登山口まで。
苦しめられた林道。
車で行くとあっという間だわ。早いわ。
登山口。
1分前に 53キロ関門を通過したとこ。
あの時 必死だったよ(;´∀`)
旦那さんに いちいち説明しながら登り始める( ´∀`)
大会の時は こんな写真撮ってるヒマなかったな〜地点( ´∀`)
次の関門が〜 関門が〜 アガガガ状態地点。
ここ「夫婦の滝」ってとこだったんだね。
さらに進むと、
あらっ!!!
こんな所に滝が(゚д゚)!
全然 大会の時は 気が付かなかった!!!
「行雲の滝」ってとこだったんだ。
見上げたら 葉っぱの虫食い芸術作品( ´∀`)
スケルトン葉っぱ。
この滝でマイナスイオン浴びまくり〜( ´∀`)
更に進むと、
滝 みっけ!!
「冷涼の滝」
下に降りる道もある。
もちろん降りて
間近で滝鑑賞( ´∀`)
旦那さんは降りずに見守り隊員・笑( ´∀`)
赤だまり地区もあった( ´∀`)
こんなに紅葉も綺麗なんだね〜 この山は。
赤だまり地区を背に必死に登る旦那さん。
「赤岳より登りにくい。ここを走るのか!!!」
と言っておりましたが
「私は 走らない。走れない」と説明しておきました。
トレイルランナーは登りを駆け上がっていく人も
もちろんいるけど 私のように歩く人だって
トレランの大会に出れるんだよって伝えたい。
関門の時間さえ押してなければ 歩きも全然OKさ( ´∀`)
大会時に 体を冷した湧き水地点。
フキの水道仕様になってた( ´∀`)
ちゃんと固定されてて 使い勝手良かった(笑
雪渓ゾーンに到着。
雪は1つもなかった。
7月末の大会の時はこんな感じだったね( ´∀`)
秋は紅葉、夏は黄色の花と雪渓。
写真じゃ伝えきれないけど ここからの景色は最高( ´∀`)
ここから30分程で稜線に出ます。
私の見たい景色を見れるかどうか・・・
ドキドキワクワクしながら登ってく。
あっ 見えた!!!
アンギラスが綺麗だーーーー\(^o^)/
見たい景色を見れて感無量。
やっと会えたーーーって泣くわ、ほんと(笑
真正面には 表大雪山がでーーーんと見える。
左には「平山」
ほんとに平たくって 名前通りでびっくりした(笑
大会では行かないコース、ここも足を延ばしてみたかった。
見事に真っ二つの「ひらやま頂上」(;´∀`)
それから 大会のコースとなっている登山道を行ってみる。
あの右のずーーーーっと端まで行ったよね。
ガスってたから 何も見渡せなかったけど。
ここの歩行区間で 歩きながら赤飯おにぎり食べたな〜
いいとこだな、ほんと( ´∀`)
見上げれば 秋の雲。
ただ この日の下界は31度。
紫外線が強く 日焼けイヤイヤトレイルランナーの私は
怪しい感じでカップ麺すする( ´∀`)
この景色を目に焼き付け さぁ 下りますか。
あ〜 いい山だな〜( ´∀`)
下りも ほんと楽しいわ!!!
自分の見たい景色と 見落としてた景色を満喫できて
本当に気が済んだ。
もう「大雪山トレイルジャーニー」に出なくてもいいな・・・
と 思えるくらいに気が済んでしまったという(;´∀`)
でね、
自分が走り始めたきっかけは
登山をする為の体力をつけたかったから。
それが いつの間にかマラソンにのめり込み、
タイム狙って頑張って サブ3.5達成したとこで一区切り、
やりたかったトレイルに本格的に取り組み始めた(仮装にもね( ´∀`))
気づけば・・・・
登山する為の体力は・・・
ついてたね( ´∀`)
11年前になるのか・・・
私が望んでいた事は ちゃんと叶えられてたんだね。
あの頃より年取ったけど 体力的には今の方が元気。
山の楽しみ方も選択肢が増えた。
大会では・・・
夢中で山を駆け抜け、まるで森の中の小動物のように「生きる」為、「生き延びる」為に進んでいくようなケモノになれる感覚、必死に生きてるギラギラ感を味わえたり
登山では・・・
景色を愛で、花を楽しみ、寄り道したり、のんびりしたり
自分がしたい事しかやらないという姿勢で
ここまできたけど 今 山をこんなに楽しめる事に
有り難い気持ちでいっぱいになった。
トレランやっててよかった、
ほんと くどいくらいによかった(しつこい性分です(;´∀`))
下山して 旦那さんを待つ間「赤岳」の時同様、
林道の坂を登ったり降りたり繰り返す。
あ〜 元気なおばさんだよ、私はよ(笑
連日登山して また 山への欲が増した。
行きたい山がいっぱいすぎる\(^o^)/
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