「富士山1周レースができるまで」 by 鏑木毅 福田六花
まぁ 何度もしつこく読んでますわ〜
読み砕くって感じで(;´∀`)
その度に 新たな発見というか引っかかりが出てきて
そこを また ここで書いとく。
UTMFへの「自分気持ち固め」の最終仕上げに入ってます( ´∀`)
鏑木さんは2007年に出た国内大会優勝の副賞として
「UTMB」への招待選手として初出場。
どんな大会なんだろう、ヨーロッパに旅行がてら行けるなという
軽い気持ちで行ってた。
で、
こっからが 私の引っかかったとこ!!
「すべてが手さぐり。人生でもっとも長く走ったのが70キロという人間が、果たしてその倍以上の160キロという距離をこなせるのかという不安を抱えながら、レースは始まった」
えっ!
鏑木さん、
人生でもっとも長く走ったのが70キロ ですって!Σ(゚Д゚)
その当時は ハセツネが最長距離のレースと思われる。
鏑木さんのような超一流選手でも 初めての「UTMB」は
万全の用意をしてるわけでもなかったのか〜
・・・だったらね、
鏑木さんでさえ 万全の準備で大会に臨まず
とても苦しい思いをしてるのならば、
セオリー通り段階を踏んで挑戦した方がいいと思う人もいれば、
鏑木さんでも不安を抱えながらレースに臨んだのならば、
自分も とにかくやってみる!
とにかく そこに行ってみなくちゃわかるもんもわかんないからやる!
と 思う人もいて、
まぁ 私は後者だな・・・と自覚(;´∀`)
そして
また すっごく引っかかるとこが。
「UTMF」第一回の参加基準は
初開催年ということで、この参加基準をかなりゆるめに設定した。過去にトレイルレースでもロードレースでも、100キロ以上のレースを1回以上完走、もしくは50キロ以上のレースを2回以上完走した実績があれば 誰でも参加可能とした
えっ!!
それは ゆるい・・・
自分も 初めてのトレイルの大会が
徐々に積み上げるとか一切無視の80キロという無法地帯へ
踏み込んだ者であるが(;´∀`)
その背中を押したのが「ウルトラ100キロ」2回完走してれば
行けるのでは・・・?という思いがあったからだ(;´∀`)
まぁ その思いは見事打ち砕かれ
初めてのトレイル80キロはリタイアとなったのですが・・・
けどね、けどね、
この第一回の完走率を見てみると
852人中 611人完走で 72%なのだ!!!
多分 100マイルなんて走った人は ほんの一握りの国外大会出た人であって、
最高で100キロまでの人だったのでは?と 思う。
みんな 100マイルなんて未知、
最高でハセツネ70キロだよ〜という人も多々で、
やったことないからやってみる!!の人達だったのでは?
と 勝手に推測。
その中で72%の高い完走率は 第一回大会の意気込み強く、
選手は「完走するんだ!」
大会関係者は「成功させるんだ!」
という強い思いが合体しての結果だったのでは?
と 勝手に推測。
そんな事を夜な夜な妄想して
私だってやってみたい、
私がイカなくてどうする。
と どんどん気持ちが固まっていくのでありました( ´∀`)
勢いだけの生き物感 強し・・・
この本の著者 福田六花さんとは ハセツネの時
控室のエレベーター前でばったり出くわし
握手してもらい ワイルドさにしびれた(笑
あの髪型できる人は そういない!!!
本でも 人柄の良さが溢れてる。
スタッフの中には 三好礼子さんもいて 彼女の役割も素敵すぎ!!!
どの大会も 全て人が支えてる。
大会ができるまでの裏側をここまでまとめ上げた本は 少数だと思う。
これからも 何度も読むよ。
そして 新たな発見と 大会が開催される事に感謝の気持ちを
もっともっと募らせて 本番の日を迎える予定・・・
そう、あくまでも予定です〜( ´∀`)
UTMF 抽選発表まで あと2日。
勝手に一人盛り上がり〜♪
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