やりました!サブ3.5!洞爺湖マラソン! 次はトレイルへ突き進む!

走り始めて15年目。自分スタイルで楽しんで走ります♪

「富士山1周レースができるまで」再読して気づく事

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「富士山1周レースができるまで」 by 鏑木毅  福田六花

 

まぁ 何度もしつこく読んでますわ〜

読み砕くって感じで(;´∀`)

その度に 新たな発見というか引っかかりが出てきて

そこを また ここで書いとく。

UTMFへの「自分気持ち固め」の最終仕上げに入ってます( ´∀`)

 

鏑木さんは2007年に出た国内大会優勝の副賞として

「UTMB」への招待選手として初出場。

 

どんな大会なんだろう、ヨーロッパに旅行がてら行けるなという

軽い気持ちで行ってた。

 

で、

 

こっからが 私の引っかかったとこ!!

 

「すべてが手さぐり。人生でもっとも長く走ったのが70キロという人間が、果たしてその倍以上の160キロという距離をこなせるのかという不安を抱えながら、レースは始まった」

 

えっ! 

鏑木さん、

人生でもっとも長く走ったのが70キロ ですって!Σ(゚Д゚)

 

その当時は ハセツネが最長距離のレースと思われる。

鏑木さんのような超一流選手でも 初めての「UTMB」は

万全の用意をしてるわけでもなかったのか〜

 

・・・だったらね、

鏑木さんでさえ 万全の準備で大会に臨まず 

とても苦しい思いをしてるのならば、

 

セオリー通り段階を踏んで挑戦した方がいいと思う人もいれば、

 

鏑木さんでも不安を抱えながらレースに臨んだのならば、

自分も とにかくやってみる!

とにかく そこに行ってみなくちゃわかるもんもわかんないからやる!

と 思う人もいて、

 

まぁ 私は後者だな・・・と自覚(;´∀`)

 

そして 

また すっごく引っかかるとこが。

「UTMF」第一回の参加基準は

 

初開催年ということで、この参加基準をかなりゆるめに設定した。過去にトレイルレースでもロードレースでも、100キロ以上のレースを1回以上完走、もしくは50キロ以上のレースを2回以上完走した実績があれば 誰でも参加可能とした

 

えっ!!

それは ゆるい・・・

 

自分も 初めてのトレイルの大会が 

徐々に積み上げるとか一切無視の80キロという無法地帯へ

踏み込んだ者であるが(;´∀`)

その背中を押したのが「ウルトラ100キロ」2回完走してれば

行けるのでは・・・?という思いがあったからだ(;´∀`)

 

まぁ その思いは見事打ち砕かれ 

初めてのトレイル80キロはリタイアとなったのですが・・・

 

けどね、けどね、

 

この第一回の完走率を見てみると

852人中 611人完走で 72%なのだ!!!

 

多分 100マイルなんて走った人は ほんの一握りの国外大会出た人であって、

最高で100キロまでの人だったのでは?と 思う。

みんな 100マイルなんて未知、

最高でハセツネ70キロだよ〜という人も多々で、

やったことないからやってみる!!の人達だったのでは?

と 勝手に推測。

 

その中で72%の高い完走率は 第一回大会の意気込み強く、

選手は「完走するんだ!」

大会関係者は「成功させるんだ!」

という強い思いが合体しての結果だったのでは? 

と 勝手に推測。

 

そんな事を夜な夜な妄想して 

私だってやってみたい、

私がイカないわけにはイカない。

私がイカなくてどうする。

と どんどん気持ちが固まっていくのでありました( ´∀`)

 

勢いだけの生き物感 強し・・・

 

この本の著者 福田六花さんとは ハセツネの時 

控室のエレベーター前でばったり出くわし

握手してもらい ワイルドさにしびれた(笑

あの髪型できる人は そういない!!!

本でも 人柄の良さが溢れてる。

 

スタッフの中には 三好礼子さんもいて 彼女の役割も素敵すぎ!!!

 

どの大会も 全て人が支えてる。

大会ができるまでの裏側をここまでまとめ上げた本は 少数だと思う。

これからも 何度も読むよ。

そして 新たな発見と 大会が開催される事に感謝の気持ちを

もっともっと募らせて 本番の日を迎える予定・・・

そう、あくまでも予定です〜( ´∀`)

 

UTMF 抽選発表まで あと2日。

勝手に一人盛り上がり〜♪

 

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