つづきです・・・
【今大会の目的のおさらい】
・紅葉愛でラン。紅葉を楽しむ「ご褒美ラン」に徹する。
・タイムは気にしない。
・順位も気にしない。
・綺麗な景色に出会ったら、写真に残す。立ち止まる。
・・・こんな目的の大会だったら 女子2位になるなんて無理でしょうがっ!
って 思いますよね。思っちゃいますよね。
突発性変化。女心って いくつになっても変わりやすいもので。
・・・スタートしてからの 私の気持ちの変遷具合と共に
この大会を振り返ってみましょう( ´∀`)
【8:30 スタート】
結構 皆さん ドーーーンと飛び出してく。
えっ!!! 皆さ〜ん、そんな飛ばすんですか(゚д゚)!
早速 ぬかるみ区間。
わ〜 ズブズブ。
何が待っているかわからない「大人の障害物競走」が始まった!と 嬉しくなる。
前の女性が キロ5分30秒くらいで飛ばしてく。
もうここで、「タイムを気にしない」を破る。
「この方に くらいついていこうか(ギラギラ感突出・笑)
・・・・・・・・あっ!!! 違うでしょ。今日はそれじゃないでしょ」
と 我に返る。
そこで この景色。
野っ原〜〜〜( ´∀`)
広大だよ〜〜〜
よしっ 止まろう。写真撮影。
「よかった〜 危うく いつもの調子でスナイパー的気分になる所だった」
危ない、危ないε-(´∀`*)ホッ
今回は 何度も繰り返すが 紅葉と戯れる「ご褒美ラン」ですから!
ここは 紅葉を眺めながら長い下り坂に入って行くとこ。
このコースは15キロの折り返しで30キロとなる。
という事は ここを復路は上ってくるのか〜( ´∀`)キャ~
紅葉愛でながら 落ち葉カサカサを楽しみ写真撮影してたら
また 抜かされた。
いいのいいの、私はこのスタイルでいくから。
「ご褒美ラン」ですから(クドい)
にしても身体に今いち力が入らないな・・・
やっぱあれ? あれのせいかしら・・・
前日・・・
私は 一人旅を満喫してた。
温泉宿に一泊。
1人で温泉宿に泊まるなんて 結婚してから初めてだと思う。
それは それが一番 利便がよく快適、&無賃(笑)だから選んだわけなんだけど
とにかく 1人温泉宿なんて なかったんだ。
で、「ご褒美ラン」であるから 大会前日だって「飲む」
飲まなきゃ ご褒美にならない。
って感じで 宿に着いて温泉入って まずは湯上がりビール飲んでたんです。
で、しばらくぶりの長距離運転と 観光紅葉散策の疲れがどっとでて
すぐ酔っぱらいうたた寝してた。
目が覚めて なんかお酒が抜けて無くて これは食事の時は
生ビール飲みたくないや・・・と思い 夕飯会場に行く。
わ〜 温泉1人飯〜〜〜
1人が新鮮すぎて 気持ちが高揚。
でも ビールはやっぱいいかな・・・・・
中居さん 「では お水お持ちしますね」
私 「はい、お願いします」
・・・・・周り見渡す。
ご夫婦、家族連れ、楽しそうに食事してる。
テーブルの上に ジョッキが見える・・・
ゴキュ・・・(喉が唸る・笑)
そして 中居さんから 差し出された「水」
「すいません、やっぱり ビール下さ〜い」( ´∀`)(面倒くさい奴ですね〜)
そんなこんなで運ばれてきたビール。
やっぱりお前がいい!
お前こそ「ご褒美ラン」にふさわしいのだ!!!!
という流れがあり、とにかく 酔いの回りが早かった。
で、走ってて体が重い(-_-;)
いつものごとく 今回もお酒は1週間程前から節制してての この前日飲み。
アルコールの重さを身をもって感じた。(お酒は弱い方です。年々 酒が抜けない)
来年3月「名古屋ウィメンズマラソン」せっかく行くのだから 前日から
名古屋の美味しいもの&ビールは欠かせないって気持ちがあった。
けど 今回 自分の体の反応を見て
「飲まない決意」を固めることができました( ´∀`)
で、話は飛びまくるんですが・・・
勝負レースでないと 道内遠征時「前日お酒飲み派」でした。
まだした事のない道外遠征を考えた時、せっかく遠くに来たのだから
前日も「美味しいものとお酒は欠かせない」という考えの持ち主だった私。
でも 夏の「北海道マラソン」ではてブロランナーさんと前日行動を共にした時
皆さん 見事に一滴も飲まなかったですよね(゚д゚)!
せっかく北海道に遠方から(市内の方もいたけれど)来たのだから
一杯だけ・・・なんて流れになるのかな〜って やんわり考えてたんですが
そんな事もなく。
だって 北海道だもん。暑くても カラッとしたこの北海道。
北海道に来たら なおさら飲みたいはずです。(どこの土地でも飲みたいけど・笑)
あ〜 そうか〜 みんな体の事をきちんと管理して
ゴール後のあのビールの為に走るのかっ!!!
「遠征 = 観光」「遠征 = 記録度外視」の要素が強かった私には
ちょっと衝撃だったんです。
で、今回 自分の体と身をもって向き合い
ようやく私も前日ビールは無しと納得したわけです。
話、長っ〜〜( ´∀`)
コースは 橋の下も(笑
お〜 川、出てきたな〜( ´∀`)
この川幅なら 飛び越えれてよっ!
「なら これなら どうだ!!!」(川の声)
ムキーーーーーっ!!!
アチョーーーー!!!
とか こんな声が心に響く。
「1,2,3、4、5」数えて渡る。
5歩。
深さがふくらはぎの真ん中ぐらい。
走るから 返り水浴びまくり。
もっと冷たいかと覚悟してたけど
ムキーーーーーっ!!!
アチョーーーー!!!
の心の気合が効いたのか さほど寒さは感じず。
靴の中もぐっちょっぐちょだけど 水ははけていく感じで
あまり気にならない。
振り返ると「ウォーターポイント」と看板が( ´∀`)
で、また 川の登場。
「次は どうかな。ファッファッファッファッ・・・・・」(川の声)
「1,2,3、4、5、6」
6歩!!!! さっきより1歩多いっ!!!(゚д゚)!
川に負けた気分(笑
そんなこんなで 「大人の障害物競走」は ほんと楽しい( ´∀`)
これが 最後の3番目の川。
ここも6歩費やす。
でも もう濡れてるのなんて 全く気にならない。
ムキーーーーーっ!!!
アチョーーーー!!!
が ただ楽しいだけ(笑
で、ここは15キロで折り返しだから
結局 6回渡渉があるというわけです。
ゴール後 周りの方とお話しした時聞いたのですが
前々回は 増水してて腰まで深さがあったんだって。
なんか 非日常すぎますね( ´∀`)
で、どんどん折り返してきたランナーさん達ともスライド。
お一人「ブログ見てます!!」って お声がけして頂いた方がいて
とても嬉しかったです\(^o^)/
以前コメント頂いた方だったのでしょうか・・・ありがとうございます!!!
で、折り返してきたランナーさん達 女性のみ数えてみる。
1,2,3人・・・・あれ?! おかしい?!
私 もっと抜かれているはずなのだ!!!
あとで聞いたら 男性も女性も コースミスをした方がいらしたそうで
そのせいだった。
確かに 非常にわかりにくい箇所が何点かあり、私の前も後ろもいない
一人旅だったもので「ほんとにここでいいの?」
「これ、道?(゚д゚)!(゚д゚)!」と 不安になったりもしてた。
だから もしかして 私 どこかをショートカットしてきたんだろうか、
ずるしちゃったのか? と 思いました。
男子の上位もコースミスをしたそうで 運営側の判断で今回は
表彰は無し、参考記録のみという事になったそうだ。
スライドした時の上位男性陣の速さといったら すごかった。
トレイルもあんな速さで駆け抜けるんだね〜
表彰なしとは 残念だったでしょうね・・・
で、今 私は4位・・・・・・
ガラガラガラガラ・・・・・・(おっとりしたご褒美ランが崩れ去る音)
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・(欲望の音・笑)
ここから 折り返して後半戦。
また 長々と 綴ります。
つづく
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