27日付けの日本経済新聞の鏑木さんの記事が素晴らしい。
鏑木さんには 何度も勇気、頂いてます。
プロトレイルランナーとしての先駆者として、人間的にも、
昔 挫折した経験があるとことかも ひっくるめて大好き!!!
で、今回の記事がこれまた よかったんだ〜( ´∀`)
鏑木さんも48歳。
抵糖食と抗酸化食を取り入れ、脚力も体調も上がったと。
自分も常々 思いますが・・・
練習内容は 勢いや詰め込みで対応できる年齢はとっくに過ぎた(笑
お酒や甘いものを控えたり、体にいいものを意識して取り入れたりする事が
必須のお年頃です。
食生活も 5月の洞爺湖マラソンまで その限定期間までと思ったら
ゆるい自分でもやれるんじゃないかと。
そこまでしないと サブ3.5は手が届かないという事は実感してますから、ほんとに。
で、鏑木さんの心に響いた記事 UPしときます。
創造的に練習、加齢と闘う
食生活だけではなく、45歳を過ぎてから思考方法を大きく変えたことがいまでも鏑木さんの輝きを保っている。
「体力の衰えが否めないのに、40代半ばまで現実を受け入れようとしなかった」
当時の日記には「今日はこれができなかった」「あれができなかった」という嘆きばかり書き連ねてある。長い間、思い悩んだ末、歩を進めるための答えを出した。
「09年にUTMBで世界3位になったときのトレーニングをすれば、同じ効果が出るはずと考えていたけれど、体は当時のものではなくなっていた。だから09年の成功プロセスを捨て、新しいプロセスを考えようという思いに至った」
長い距離を走ることに主眼を置いたトレーニング方法を修正し、腱を強化するプライオメトリックトレーニング(ジャンプトレーニング)、体幹トレーニング、短い距離を全力に近い速度で走る1分間インターバル走などを組み込んだ。
「トレーニングについて創造的に考え、レースまでのプロセスを楽しむのが重要。そうはいってもプロなので普通の人にはできないことをやろうとこだわっている」
年明け後、群馬の山で50㌔の雪上ランニングをこなした。積雪にずぼずぼ脚が入ってしまうので、脚を引き上げる力、体幹、体のバランスを取る力が強化されると考えての思いつきだそうで、常にこの手の創造性を大事にしている。
「わくわくする気持ちが大事でしょうね。わくわくしていれば、厳しいことも厳しいと感じない。それには、こうありたいというビジョンがなくてはならない」
鏑木さんの頭には50歳で大きなチャレンジをするプランがある。その布石として、今年4月に砂漠を7日間で250㌔走る専門外のサハラマラソン(モロッコ)に出場し、9月には330㌔の山岳レース、トレデジアン(イタリア)に挑む。
冒険心とも遊び心とも言える広い心の持ち主が大きなエネルギーを生み出す。
「究極のチャレンジでめちゃくちゃ追い込んだ時の自分が本当の自分なんじゃないかと思う。そのとき何が見えて、何を考えるのか。それが楽しいですよ」
鏑木さん・・・・・・・・好きーーーー!!!大好きーーーー!!!(笑
こういう思考が大好き。
思い悩んで 行き着いた先には こういう思考があったんだね。
目を向ければ 世の中 楽しい事は溢れてる。
ただ 辛いと思うことも乗り越えての楽しさは 本当に格別。
女、50歳。
凛としていきたい。
そんな風な意識になる 鏑木さんの記事。
ありがたや、ありがたや(婆さん風・笑)
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