つづき・・・
今回も長く、クドい展開になると思われます・・・ご勘弁を。
【2日目 後半】
陽希さんと並走し、スタンプラリーの事も話した。
次のポイントは もうすぐ。
「姫沼も行って 利尻山が水面に映るのを見たい」と話したら
「あそこは 坂キツイですよ・・・ジグを切る感じに登りますよ」と教えて頂いた。
スタート前も何人かの方に 「姫沼の坂はキツイ」と聞いていたので
陽希さんにも言われるって事は 覚悟いるなと気を引き締め。
「四景 町立博物館前」が近付く。
「昨日 博物館前走りましたが
ここから 曲がって坂登りますよ。誰もいなかったです」
と陽希さん。
このままずっと 並走したいと後ろ髪を引かれつつ
「やっぱ やーめた。一緒に走ります〜」と恋に走る事は出来ず(笑
ここで陽希さんと さようなら〜。
一緒に走れた事を忘れないよ〜 ありがとうございます!!!
「四景 町立博物館前」
若干 右往左往しながら とうちゃこ〜 利尻山は雲の中。
「五景 仙法志御崎公園」
ここも雲で利尻山は見えず。
階段を降りると綺麗な海。
遊びたい・・・この欲望は来年に持ち越すか。
エイドでは お餅あり。
ピンクのと両方食べて お腹満足。梅干しも必ず摂取。
「六景 南浜湿原」
ちょっと青空。
ここでは風もなく 水面が波立つこと無く 木々が映しだされて「お〜っ」と喜ぶ。
「姫沼」でも 期待できるかな〜
「七景 オタドマリ沼」
ここで旦那と再会。
陽希さんと私のツーショット撮りの為
己の全てを出し切った走りをさせてしまったお礼を言う(笑
で、ここではソフトクリームを予定通り食べる。
「熊ざさ茶ソフト」と「万年雪ソフト」
どちらも300円だったけど お店の人が「お疲れ様〜 来てくれて嬉しいよ」と
非常に温かい接待を受け 割引券をくれて 200円で食べさせてくれた。
ありがとうございますm(_ _)m
で、店頭には表示はないけど MIXできると事前検索マニア予習をしてたので
ミックスを堪能♪ さっぱりして美味しい!!!
ここは ホタテ焼きや お寿司屋さんもあって 隣に座っていたランナーさんは
ホタテ焼きとビール飲んでた(笑
自由です。
そんなのんびりしながらの走りができるのは この大会ならでは。
あくまでも自己責任となりますが。
そして 走り出す。
次のスタンプラリーのポイントは
「八景 沼浦展望台」 一緒に行かない?と誘うが
「俺を 巻き込まないでくれーーー」と旦那 立ち去る(笑
「八景 沼浦展望台」
ここからの景色は 北海道の銘菓「白い恋人」の
パッケージに使われている場所。
コースを外れて 結構 奥まって走っていくので
「ひ〜〜 どこまで行くの〜どこまで行くの〜」って不安感あったよ。
雲で相変わらず利尻山は見えず。
「プロポーズ証明書を差し上げます」
ここでプロポーズされたお二人には、「白い恋人」をデザインした、
プロポーズ証明書を差し上げます。
こんなのもあって いい所です。
若い二人にも やり直したい二人にも いい場所ではないでしょうか(笑
「九景 石崎灯台付近」
ここで 青空が広がる。
ちょっと行くと 鳥居が。
あ〜〜〜 こみ上げる。ここを走れる幸せ。
さらに行くと 白い鳥居と見事な利尻山。
ぐるっと周った中で 一番心に残ってる風景。
次回行ったとしたら ここの前にでんと座ってしばらく ただ眺めていたい。
そして もうちょっといいカメラを買って いろんな角度から
写真を撮り続けたい。そう心に決めた場所。
「十景 鬼脇大空橋付近」
「悟る山」か・・・この看板に書かれている詩も その時はよく読まなかったけど
帰宅後 確認したら 味わい深かった。
ここの利尻山も ナイスーーーーーーーー!!!
もうとうに40キロ超えて走ってるけど ただ 気持ちいいいとしか思えない。
スタンプラリーしては立ち止まり、綺麗な景色で立ち止まり、
そんな走りをしてるせいか 淡々と走ってる時はキロ5分20秒くらいで行ける自分。
多分、類まれなるハイテンションと 陽希さんへの恋の力で
痛みとか全く感じない体になっていると思われる(笑
「十一景 野塚展望台 野塚岬駐車場 」
利尻山は また雲の中。
ゴール近くのペシ岬が見える・・・
もう ここまで来てしまったのかと 寂しい気持ちも湧いてくる。
そして とうとう「姫沼」の看板前まで来た。
ここから 2キロ コースを外れて激坂登って行くのか。
足の状態も良し。
姫沼を見たい。
体力、気力も充実。
7月の大雪ウルトラトレイル80キロのトレーニングも兼ねていたので
上り坂は大歓迎なくらいだ!
一応 自問自答を終え セルフチェックOK。
あくまでも自己責任で 姫沼に向かうぜ!!!
た、確かに・・・坂 急登です。
さすがに歩いた。攻めの歩きで行きましょう。
「十二景 姫沼」
つ、着いた〜 やったーーーー!!!
ここのスタンプラリーは 売店の中にあります。
私がキョロキョロしてたら 売店のお姉さんが声かけてくれた。
「例年 1人か2人 ここまで来る人がいるんですよ。いつも1時位に来るから
今回は早いですよ〜」と。12時20分・・・ちょっとほくそ笑む(笑
で、ここでスタンプラリーを実際する方がどのくらいいるのかも判明したし
来てよかった〜。
けど 期待してた水面に映る利尻山 さざ波も雲も出てて拝めず。
ここは 一周800mの遊歩道もあるし、「姫沼湧水」もあるし、
楽しみがたくさん詰まった場所。
また 来年ね♪
姫沼をちょいと下って 「姫沼展望台」から見下ろす景色の素晴らしさよ。
もうペシ岬があんなに近くって。
ここにしばらくいました。
しばし浸る・・・
大会に出てるけど、周りに誰もいなくて、
1人旅ランをしてるような感覚も味わえて、自由度満喫してる自分。
美味しいものもたくさん頂き、いろんな縁でお知り合いになった方々、
そして この景色。
最高に幸せだーーーーーーーー!!! だーーーーーーーー!!!
・・・さっ たくさんの人の力が合わさって、
たくさんの人達が応援してくれてる、
この素晴らしい大会に感謝の気持ちをめーいっぱい込めて ゴールへ行こう。
あと 陽希さんもいるし(笑
坂 下る。
ここを降りたら ほんと すぐ ゴールか・・・寂しさ全開。
途中「長寿の泉」で湧水飲む。
思い浮かんだ人の名前を呼びながら 長寿を願って 一口ずつ飲む。
最後は「みんな!!!」と全世界の人の長寿を願って飲む(笑
もう ゴールまであと1キロという所で 旦那と再会。
タイミングのいい所で会うもんだな〜と感心する(笑
だいぶ 傷んでいる。
私の恋のアシストしてくれたり 無理させましたね、おとっつぁん。って感じ(笑
声かけて そのまま1人でゴールしようかなって一瞬思ったんだけど(薄情)
一緒にゴールもそうないことだから 「もう少しだ!ガンバ!」と
応援しながら進む。
そしたら すでゴールしてる陽希さんがランナーを沿道で応援してるじゃないか!!!
旦那を見捨てて(薄情) 猛ダッシュ! 陽希さんとハイタッチ!
「姫沼 行ってきましたーーー」と報告。
「ほんとに行ったんですかーーー」って言ってもらえる。
よかった・・・
自己満足の何ものでもない事だけど ちゃんと 伝えられてよかった。
(18歳乙女返り中・笑)
その後 また 旦那と走り(ちゃっかり者)
小学生の女の子と手を繋いで ゴール♪
可愛い女の子。有り難い演出 ありがとう( ´∀`)
7時間01分42秒で走りました。
一周55キロコース。
プラス スタンプラリーで 7,27キロ。
合計 62.27キロ の旅が終わりました。
その後 会場で豚汁、ご飯、つけものなどの 美味しい昼食が提供され
利尻富士温泉へバスで30分毎ピストン輸送。
行ったばかりだったので私達はクールダウンも兼ねて 15分ほど歩いていった。
係の人が車で送ってくれるって言うのを断っての歩き。
まだ なんか力がみなぎってて歩きたかったのもあるけど(旦那は傷んでたけど)
みんな忙しいのに そこまでしてもらったら申し訳ないという遠慮しいの所が
私は有りお断りした。
ただ こういうとこでは遠慮がちだけど
実際 とんでもなく図々しい一面がある事は明日のブログで詳細に綴ります(笑・長いねーーー。スイマセン)
温泉後 ビール!!!
幸せを 深く感じる瞬間!!
その後 後夜祭の時間まで空いてたので スタンプラリーでスルーし
後で来ようと思っていた 旅館の目の前の「ペシ岬展望台」へ。
旦那は 「俺、ムリ」と旅館へ去っていった(笑
「十三景 ペシ岬 会津藩士碑」
展望台っていうからには 結構 登ります。
他のランナーさんと4人ほどすれ違いました。
みんな元気!!!
遠くに礼文島も見える。
利尻山が顔出した。
ほんとにいい山だ・・・・・
その後 後夜祭会場に向かうのでした。
引っ張り続けて スイマセン・・・書きたいことが溢れでて止められないのです。
はしょれないのです・・・お付き合いくださり ありがとうございます。
つづく・・・・
いつも見に来て頂いてありがとうございます!
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