やりました!サブ3.5!洞爺湖マラソン! 次はトレイルへ突き進む!

走り始めて13年目。自分スタイルで楽しんで走ります♪

「トレイルランニングはじめました。: 基礎から楽しみ方、おすすめコース&レースガイドまで」

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トレイルランニングはじめました」 by    中村 則彦 (著), 鏑木 毅 (監修)

 

初心者からスタートしレース出場するまでになった著者の実体験をもとに、

トレイルランニングの基礎知識や楽しみ方、トレーニング方法、道具、

おすすめコース、全国レースガイドなどを紹介していく体験談形式の入門書。

メタボで命の危険を感じて減量目的でランニングを始めた著者が、

いかにしてトレイルランニングのとりことなり、

レースにチャレンジできるようになったのか――

その道のりを紹介する本書は、

トレイルランニング」を素人目線で噛み砕いた初心者向けの内容ですので、「これからトレイルランニングをはじめたい」と考えている人にとって格好の手引書になっていると言えます。

監修には日本のトレイルランニングの第一人者として活躍している鏑木毅氏を迎え、プロの視点からもトレイルランニングの魅力を語りつくします。

 

著者が素直な方だな〜というのが伝わってきて

そうだよね!そうだよね!と 思わず共感してしまう内容。

 

鏑木さんがきっかけで トレランにどっぷりハマってしまった著者。

 

私は鏑木さんの「強さ」の裏にある「弱さ」が好きです。

通常、プロといわれている人は「強さ」の部分を強調されることも多いですが、

鏑木さんは、比較的ご自身で感じられたことをそのまま表現されます。

私達がいる前でさえ「弱さ」までもさらけ出されます。

この「弱さ」をさらけ出す強さ、そこに私は強く心ひかれます。

 

 そうそう、そうだよね!

私も鏑木さんの昨日 紹介した「富士山1周」の本や 自伝的部分を読んで

感じてた。

鏑木さんて すごい心配症で 心配しすぎて眠れない日々も過ごしてて

それでも それを超えて強くなるぞ!!!と 気持ちを持っていく過程が

人間臭くて とても惹かれる。

 

著者は トレランを始めて 翌年にはUTMBへ出場。

前年 いつか出れたらいいな〜と 仲間と話していたのが 

翌年に実現されるなんて。

憧れを言葉に出すのは 大切だよね。

 

ちなみに私も「大雪ウルトラトレイル」は第1回大会からHPをよく見てた。

こんな大会にいつか出れたらな〜って思ってました。

 

で、今回 前段階の何もかもをすっ飛ばして 

この大会が始めてのトレラン大会という無謀さを突き進む私・・・

 

だってね・・・いつか・・・って言ってたら いつかになっちゃうから。

「出たい!」って 強い気持ちが湧きでた時が チャンスだ!逃さん!(笑

 

ただ 父から「まだ 子供達も学生なんだから 無理だけはするんじゃないよ」

と 命を守るという意味での助言を頂いております。

 

はい・・・いつまでたっても ご心配おかけしております・・・

 

そんなこんなで トレラン初心者の私には 楽しく共感できるいい本でした。