やりました!サブ3.5!洞爺湖マラソン! 次はトレイルへ突き進む!

走り始めて13年目。自分スタイルで楽しんで走ります♪

50s

昨日から 右足全体にしびれっていうか 鈍い痛みが出てきた。

ほんとウルトラ距離は 走り終わってから何が起こるかわからない。

不調はあとからも襲ってくる。

 

その前までは 結構 「私、何か 足、育っちゃった?!」なんて思うくらい

非常に足が動いて トレイルウルトラって 足を成長させてくれるのか?

という喜びさえ感じてた。

 

実際 昨日 整骨院に行った時 今までなかった飛び上がるくらいの

腰に痛い所が出てきて まだまだ 回復してるわけじゃありませんって

釘刺されたんだよ・・・50歳代は回復に時間がかかる模様。

 

でね・・・

 

今時の50歳代女子はどんな感じなのかっていうのを

ちょっと報告していいだろうか(笑

 

多分・・・

 

30歳代とか 40歳代の人で いつも50歳代に接しない人にしてみれば

「50歳代女子」が どんなもんだか全く想像できないと思うんですよね。

 

枯れてる・・・そんなイメージ?!(笑

 

実際 「大雪山ウルトラトレイル」を終えて 気に置けない友人に会った時

「枯れてる」って言われるぐらいの(笑) 衰えを隠しきれない婆さん化は

まぬがれないのですが、そこを笑い飛ばせるくらい元気です。

 

私の学生時代の友人の話を出すのもあれですが

大雪山ウルトラトレイル」を走り終わって 「完走した〜」LINEを

してたら 1人の友人が

「私 バイク 復活する事にしたよ」というメッセージが(゚д゚)!

 

バイク・・・

 

私は若い時 バイクで北海道内を女友達3人でツーリングしてた。

モーター的な事は縁遠い私が友達に影響を受けて 必死の思いで免許を取得。

カーブが苦手なライダーとして(^_^;) とてもカッコイイライダーと言えないんだけど

ほんと 彼女達との経験はかけがえのないものだったんです。

 

でも バイクって身一つ。

一歩間違えば死あるのみ。

 

結婚してからは「今は死ねない」と自然にバイクから遠のき、

絶対しないと思ってた 人力「ラン」への道へ( ´∀`)

 

もう二度とバイクは乗らないと思ってたとこに この友人の発言。

 

・・・なんかね、それも有りなんだって・・・

 

50歳代って 子育ても落ち着き、親の介護や、自分の体調の変化や

めまぐるしい中にも 自分のやりたい事にフォーカスできる時期でもあり、

人生折り返し過ぎてるじゃんっ!!!(゚д゚)!って「死」を身近に感じたり、

中々 趣深い年頃だと思うんですよ。

みんな それぞれ色んな事抱えてますし。

 

周りのランナー女子もそうなんですが 自分と同年代、

それよかちょっと上の女子が とても元気でイキイキしてて 私に刺激をくれるから

ほんと歳取ることが楽しいな〜って思わせて頂ける。

 

素敵なお手本が そばにいると輝ける道はより身近に感じる。

うまくいかない時も うまくいく時も 流れに任せるしかないっかという度量も

この年月で培った重厚感で溢れてて 学ぶ事が多いんです。

 

私も ドーーーンっとね、

構えていられる50歳代 生きたいもん。

 

そんなこんなで バイク復活友達、くれぐれも安全運転で( ´∀`)

彼女に 乾杯〜♪

 

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「旭川ハーフマラソン」参戦♪ 息子が・・・

9月24日「旭川ハーフマラソン」に参戦します。

5年ぶりくらいのハーフマラソン、どんな感じか楽しみ( ´∀`)

 

「網走マラソン」にも出たくって 同日のこの大会 どうするか迷ってた。

が、息子が「ハーフなら出てみよっかな」の一言で

旭川ハーフマラソン」に決定!!!

 

む、息子が・・・

一緒に大会に出る日が来るなんて 

あると思ってた・・・?

ないと思ってた・・・?

 

ないと思ってたよねっ!!!(笑

 

たまにちょびちょび走っていたけれど 5、6キロ走るのみだった息子。

 

けど お互い別々に走ってから 焼肉ランチビール付きを誘って 

走った後には こんなに爽快で美味しくご飯を食べれるんだという

刷り込みを仕掛け「走り」アフターの素晴らしさを 何度か体感教授してた(笑 

 

やったーーー 

息子と大会、嬉しい〜\(^o^)/

息子離れしてないので(笑) 嬉しい〜\(^o^)/

 

そもそも 息子と大会と名のつくものに出るのは 11年ぶり。

 

一番最初は「走り」でもはなく「自転車」でした。

 

besmart7chari.seesaa.net

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「オホーツクサイクリング」

2日で212キロ走る大会に 当時 自転車に乗っていた旦那さんが参加するというので

「私も出てみる」と息巻いてしまい、そしたら「子供も出たい」という流れになって

小6、小4の息子達と共に参加した。

 

周りはロードバイクばかりで 私達家族はMTB

それはそれは 遅くって関門に引っかかる瀬戸際で どうにかゴールしたあの日。

 

あのキツくて楽しく、人の応援で力をもらい、達成感を味わった大会は

今の私の「走り」の大会の原点だと思ってる。

 

いや、ほんと 自転車って乗り慣れてないと 尻が、尻がね、

自分の尻でなくなるっていうか(笑

 

今でも この話でたまに盛り上がる事もあり 

家族での忘れらない思い出と言えよう。

運動が苦手な息子達が 達成感の気持ちよさを経験できた貴重な大会。

その後 子供達は部活で忙しくなって 2度目の大会参加はなかった。

 

やっぱりあの時 思い切って、勢いで申し込んでよかった、

あの時しかなかったんだ って 今もそう思ってます。

 

そんな半べそかいて 自転車漕いでた息子も 来春には就職で家を出ます。

時の流れをすごく感じる・・・

まさか 初めてのハーフマラソンで あの頃みたいに

半べそにはならないと思うけど(笑) キツさと楽しさを共有できればいいな〜

と 母は ちょっぴり哀愁感漂う瞳で思います。

 

あ〜 「大雪山ウルトラトレイル ロス」で 懐古が多くなってきたぞ〜(笑

 

まっ そんな思い出と共に「ロス」からの「今を生き〜る」へ移行中( ´∀`)

 

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これから燃える事の予定♪「北海道マラソン応援ラン&源✩」に入れ込む

大雪山ウルトラトレイル ロス」に陥り、

新たな燃えるもの模索中( ´∀`)

 

大会は 秋に いつも避けてきたハーフマラソンに参加予定。

距離の短いのは苦手。短い分 速く走らなきゃいけないしょ。

苦しいだもん(笑

でも 真剣に走るよ。やるからには( ・`д・´)

 

あ〜 スピ練の事 考えただけでビビリ猫だよ、ほんと(笑

まっ ガンバる( ´∀`)

 

 

そして 北海道マラソン

今回は 応援。

今まで 大会で走ってきて どれだけ応援して力を頂いたかわからない。

ほんと 応援は力になる。

 

で、今回は 自分の番。

たくさんのランナーさんを応援して ちょっとでも力になればと思います。

 

で、で、その応援の仕方が エイド設営? 自由に場所移動? 応援方法?

いざ 応援に回るとどれが一番いいのか 非常に迷うのが私だ。

 

はてブロランナーさんはもちろん、知った顔のランナーさんも、

知らないランナーさんも丸ごと応援したいし、自分も熱いもの感じたい( ´∀`)

 

前日のボランティアもしようと思っていたけど 今って募集はないのかしら。

HP見ても無いし、町内会や各団体で 

ずっと運営してるからそれで手が足りてるのかな〜。見逃したのかな〜。

 

まだ 時間があるので応援計画はしっかりと。

楽しみだな〜( ´∀`)

 

そして 入れ込むのは げーーーーん( ´∀`)

 

www.youtube.com

新曲も出ます。

NHK「おげんさんといっしょ」のコスチュームで出てくるとは。

「なんか仮装ランで使えないかな〜」目線で見ちゃう所がサガですね。

 

真剣大会前は 源への入れ込みも中途半端だったので

DVDを見直したり、本を読み直したり、源の復習もしっかりして

新曲受け入れ準備をしときたいと思います。(やり過ぎ・笑)

いや ほんと 元気もらえますから( ´∀`)

 

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整骨院にて・・・私の部位に

大雪山」ウルトラトレイル」が終わって 3回目の整骨院

一定の金額を支払えば 何回でも行き放題のシステムなので こまめに通ってます。

 

そのお陰で 昨年とは全く違う体の動きを実感してる。

ずっと腰痛に悩まされていましたが あの時の痛みはほぼない。

代謝が悪くて いつまでも老廃物をため込んで パンパンになってたふくらはぎも

もし ここに通っていなかったら もっとしんどい状態に陥ってたかも。

 

非常に 頼りにしてる場所であります( ´∀`)

 

で、今日も日中 軽く走ってから向かう。

右のアキレス腱に痛みがあったのと、右ふくらはぎの筋が凝り固まってる、

そこんとこを重点的に診ていただこうと。

 

診療台に仰向けに寝る。

先生 タオルをかけてくれる。

先生 離れたと思ったら すぐ 引き返してくる(・・?

 

なしたの・・・?

 

私のタオルをめくる。

 

「◯◯さん(私の名前)、大変な事になってます」と 視線をたどれば

私のあそこ・・・股間・・・三角デルタ地帯・・・三角州・・・

あ〜 なんと呼べば上品な響きになるんだろう(;´∀`)

 

とりあえず「あひる」って可愛く言い換えよう(笑

 

そう 先生が私の「あひる」を見てるんです(゚д゚)!

私の「あひる」に何が起こったんだ!!! って 私も見ますよね。

 

そしたら 黄色ぽい黄金虫が「あひる」に付着してたんですΣ(゚Д゚)

 

先生 私にティッシュ渡す。

自分で捕りなさいという 無言の指示。

 

「あひる」が「あひる」なだけに 先生に捕ってもらうわけにもいかないし、

私も無言で虫をティッシュにくるみ ゴミ箱にポイ。

 

大変な事、終了( ´∀`)

 

先生が仰るには 始めタオルをかけた時に 何かが動いた気がして

「もしかして 虫?!」と思い 虫が苦手であるがゆえ

意を決して戻り確認したそうだ(笑

 

「そのまま無かった事にすることも可能だったんですね〜」と 爆笑。

 

多分 先生が「うわっ」などと驚いていたら 私も「うわっ」と驚いてたと思う。

2人の声一つ発しない 冷静沈着そうな態度が笑えた。

 

「ここの部屋は 実際 虫が出るんですが あの種類は出ません。

 ◯◯さんが 外から連れてきたとしか思えない」って 仰るんですよ。

 

「そうですよね〜 『あひる』にいつからいたんでしょうね。

よりによって『あひる』に」と 私は「あひる」連呼爆笑。

 

「いや ほんと そうですよね〜 『あひる』に」と先生も。

 

先生との距離が縮まりました(笑

人との距離を縮めたい時 こういう事があるに限る!!!( ´∀`)

 

先生との距離を縮めてくれた この虫。

潰したりせず ゴミ箱に入れただけだったので 

「外に逃がして欲しい」とお願いして その通りにして頂いた別の先生、

ありがとうございました!!!(笑

 

多分 私が帰ってから

「山で走ってばっかりいるから 虫もついてくるんだよ」って 話してるかも、

「あの あひる虫女」呼ばわりされてるかも(笑

 

まっ そんなのいいんだけど また 行くからよろしくね〜ヽ(^。^)ノ

 

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「大雪ウルトラトレイル80キロ」完走記⑤

つづき・・・・

 

今回で完結予定です。

クライマックスに向けて 自己陶酔の用意はいいか〜!!! 私っ( ´∀`)

 

自分にとってマラソンは 目標達成自己実現の場であるけれど

自己陶酔に浸りきる場でもあります。

 

思いきり 酔います、酔わせて頂きます・・・引いてく人達・・・さようなら〜(笑

引かずに耐えれる方達 お付き合い下されば幸いです♪

 

では ラストまで 行けっ!!! 私っ( ´∀`)

 

天狗岳まで 72.5キロ】

最終関門を通過して 気持ちは余裕が生まれた。

 

林道区間までは ほんとに必死。

唄なんて浮かばないくらいに関門の事ばっかり考えてた。

 

山岳地帯に入ってから 幾分 余裕が生まれ 星野源✩の唄が

頭の中でひっきりなしにかかっていた。

 

www.youtube.com

 

源の動画がないんで カバーバージョンで(;・∀・)

 

この唄が頭の中 駆け巡ってるって事は しんどくても

相当 自分はご機嫌だったと思われる。

 

だてに 大会前に 1人カラオケ2時間25曲ぶっ通し 星野源祭りしてないって。

身体に源、沁みついて やっぱりパワーになってくれてる。

好き好きパワー(笑)全開 花開く♪

 

で、天狗山まで 下って登って。

 

長い・・・まだ 続くか、まだか、まだか、どこまで登るんだ。

また 息の荒い団体御一行の一員として同じペースで進んでく。

 

そしたら かすかに声が聞こえてきた。

 

「もう ここできつい登りは終わりですよーーー! 天狗岳山頂ですよーーー!」

 

ボランティアの方が 声を張り上げてくれてる。ずっと。

 

ほんとに・・・?!

終わるの・・・?!

これで 登らなくていいの・・・?!

 

ボランティアの方の声が 神の声としか思えない。

私達の辛さを 受け止めてくれるように叫んでくれるこの声に、

ずっと叫び続けてくれるその声に、

感動しない人はいないと思う。

 

「あとは こんなきつい登りはないですよ〜」

 

そうか・・・山場は終わった。安堵&安堵。安堵の波に包まれる。

登りの山場は終わったのだ\(^o^)/ヤッター!!

 

登りの山場・・・

登りの・・・

あくまでも 登りの・・・

 

下りの山場・・・

下りの山場はこれからだって 考える事もなく(笑

喜んでいた私( ´∀`)

 

【ゴールまで】

ここから 下りの鎖場が2ヶ所。

鎖場は冒険心が掻き立てられるから好き。

でも ここまでの体の疲れがあるので慎重すぎるほどに慎重に下る。

 

延々に下る。

足は死んでる。

どんどん 後ろから抜かされる。

 

ここで 若い女性に抜かされる。

静岡から来た女性。

 

「UTMF ウルトラトレイル・マウントフジ」に参加するpointをためるため

この大会に参戦したんだって。

 

「UTMF」・・・鏑木さんが実行委員長で 立ち上げた大会。

本も読んだし、テレビでも観たし、素晴らしい大会だ!!!

 

参加資格は最大3レースで12point以上貯めなくてはならないそうだ。

 

この大会で もらえるのは4point。

 

自分は pointの事なんて ここまで考えた事もなかったんだけど

貯めて大きい大会に参加するという道もあるのか・・・と

自分の進んでいく道、やりたい事への道が どんな道でも選択可能で

開けていくんだって また 刺激頂いた( ´∀`)

 

で、彼女いわく「ここは関門がきつすぎる」って。

ほんとそうだよね〜 経験豊かな人に仰って頂くと また 救われるよ。

 

よくぞ はるばる北海道まで来てくださって 本当にありがとうございました!!!

北海道民として 嬉しい限りです( ´∀`)

 

そして 反射板のある小天狗山に到着。

 

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ボランティアの自衛隊の方に 撮ってもらう。

雲海が広がっている。この景色も貴重だ( ´∀`)

 

あとは スキー場コースを下るだけ。

 

下るだけ・・・

いや その下りが もう容赦なくて 初心者トレランランナーを襲います。

 

ここでも どれだけ抜かれたかわからない。

石がゴロゴロ滑るので 私は もう 情けないくらい遅くて。転ぶし。

 

その中を 軽い足取りで下る女性ランナーもいて かっこよすぎた。

自分も練習積めば なれるのかな?

 

鏑木さんも 濃昼トレラン養成講座で仰ってた。

「下りを走れれば トレランはもっと楽しくなる」

 

うん・・・そういう自分になりたいよ。憧れは尽きること無く。

 

そこで 景色がパーーーーッと開けた。

 

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雲が消え、下界が見えたっ!!!!!

 

ここが 今回の号泣スポットです(笑

 

ここまで辿り着いた・・・

自分の足でよく頑張った・・・

 

1人で山練も頑張ったもんね、よく 頑張ったよ、ほんと。

自分なりの精一杯の努力 リベンジに向けて頑張ったよ、

ほんと えらかったよって 自分を純粋に褒めた。

 

こういう時 今までは周りへの感謝の気持ちの方が先に込み上げてきたけど

(ゴール前の走りで いつも日頃欠けてる人間性をとり戻してます・笑)

今回は 今までで一番 自分を褒め称えたと思う。

 

自分優先!!!ヽ(^。^)ノ

 

その後 また いろんな思いがこみ上げる。

 

besmart7chari.seesaa.net

2012年 トレランに憧れて 初めて樽前山を走った。

登山する時の体力をつけたくて走り始めた私が 

実際 山を走るというトレランデビューを飾り 嬉しかったんだよね〜

 

 

besmart7chari.seesaa.net

2013年 私はこの「大雪ウルトラトレイル」の第1回大会が行われるのを知り、

1人興奮してた。

 

出たいな〜と思ってた。

そんな日が来るのかな〜と思ってた。

 

ブログはいいね。

自分の歴史の引き出しを すぐ開けれるから、

忘れてた事を思い出して その道のりを振り返れるから。

 

恋い焦がれてた・・・私の憧れがギュッと詰まった この大会。

今 走ってる。ここを走ってる。

ここの景色の一部として 自分が入って走ってる。

ヘロヘロだけど そんな事関係なく走ってるんだ。

 

ここまで来るのに 周りのたくさんの影響を受けてきた。

自分のやる気に火を付け 押し上げてくれたいろんな事を思う。

今の自分があるのは 人のお陰。

やっぱり 感謝せずにはいられないんだ。

 

自分のやる気スイッチを「ON」にしてくれた「影響力」にことごとく感謝です。

ありがとうございました!!!

 

区切りが 1つ着いた気がした。

自分の1つの時代が終わったような感覚。そんな気分に浸った。

 

さっ 号泣してばかりいられないぞ〜

まだまだ 下りは続くんだから。

 

そして この下りったら ほんと長くて。

つづら折り、森の中に入って また折れ折れ、

まっすぐがーーーっと下って 短い距離でいかせて〜と懇願するほど

精神的いたぶり続く。

 

で、かすかに聞こえてくる・・・

 

ゴールでランナーの名前が呼ばれてる実況中継的なアナウンス・・・

 

ほんとあともう少しなんだ。

 

もう笑顔しか出てこない。

「お帰り〜」の声が聞こえる。

自分の名前がアナウンスされる。

 

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満面の笑顔でゴーーーーール\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

 

13時間57分38秒。

 

今までで 一番長く走ったね。

 

時間で見ると長いけど あっという間だった。

なんて1日を丸ごと 遊べた日だったんだろう。いい1日だった。

こうして 私の「大雪ウルトラトレイル80キロ」は終わりました。

 

 

 

自分のチャレンジを認めてくれる旦那さんに感謝。

日頃の大会は夫婦行動だけど トレランは私だけの責任行動。

女一人で車中泊とか いくらトウが立ってるとはいえ心配な部分も多々あるでしょう。

自分の「妻」枠じゃなく「個」として自分を認めてくれてるのを感じる。

ある程度の野放し感 いつもほんとにありがとう。

 

走り始めて9年目。

10年前の自分は まだ 走り始めてもいない。

あの時の自分は 自分の今がこんなんなんて想像もしてなかった。

全く想像できない10年後の今があるなんて「人生楽しい」それに尽きます( ´∀`)

 

ボランティアの皆様、大会関係者の皆様、

素晴らしい大会運営ありがとうございました!!!

エイドでのボランティアの方達の明るさに何度も助けられた。

山岳区間でのボランティアは体力的にもキツイはず。

声をかけてもらって元気が何度も湧いた。

 

この完走記を最後まで書き終える期間内で、 

幸せいっぱい「ゴールの喜び期」、

心にぽっかり穴が空いたような喪失感でいっぱいの

大雪山ウルトラトレイル ロス期」、

徐々にまた 何かをしていこうという気力を取り戻した「再生期」を経験(笑

 

大雪山ウルトラトレイル」への入れ込み用を実感してる所です。

 

次〜 何しようかな。

まだ 心から「これだっ!」と湧き上がってくる目標がない。

好っきな事しかしないから、また 自分のアンテナがピーンと反応するのを

楽しみにしたいと思います。

 

応援して下さった皆様、長々とお付き合い下さって 

本当にありがとうございました!!!

ようやく完結( ´∀`)

 

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「大雪ウルトラトレイル80キロ」完走記④

つづき・・・

 

 

 

【山岳地帯 平山稜線分岐 64キロ 第2関門】

ここからは本格的な登山の部。

見るもの全てが新鮮。なんせ 初めてですから。

 

で、非常に興味があったのが 登山の登り区間は皆さんどんな走りをするのだろうか?ということ。

 

みんな ある程度の速さで走るんだろうか、もしくは 攻めの歩きをしていくのか?

 

この時間帯では 皆さん、早歩きって感じでした。

非常に辛さそうな人は 端によけ 先に行ってもらったりで。

 

私も 登り始めが 今までの疲れがどっと出て 随分と先に行ってもらいました。

 

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雪渓ポイントまで来て 思いっきり水分補給したら だいぶ回復してきた。

ガスがすごかったので どこまで行けば頂上か全く見えず。

行けども行けども登りが続く感じで。

 

アジサイ? が すごく綺麗なとこがあったけど

立ち止まって写真撮る余裕は無し。

「あ〜 今度ゆっくり 登りに来よう」と思う。

 

 

【平山稜線〜比麻良山 歩行区間1,800m】

環境保護の為 歩行区間が設けられているこの大会。

30分歩きの時間が設けられ それより早く通過した場合は 30分から引いた時間が

加算されます。

 

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この先は歩き。

ここは どうせ歩きなんだからと 自分の好きな物を食べながら(チーズ蒸しパン)

のんびり行かせてもらった。

持参した OS1がとても身体に効く。

味が苦手で敬遠してたけど この時 こんな美味い飲み物はない!と思った( ´∀`)

 

ちょうどガスの切れ間から アンギラスが見えた!!!

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平山とニセイカウシュッペ山を繋ぐ稜線上に岩岩したコブ山。
このコブ山は岩でデコボコした形から怪獣の背中のようでアンギラスと呼ばれている。

 

この景色が見たかった ( ´∀`)

私 ここに来たんだな〜 ほんとにここまで来れたんだな〜と 感無量スポット。

 

ほんと雄大な景色が次々に目に飛び込んできまして 立ち止まって眺めたい(笑

 

「あ〜 今度ゆっくり 登りに来よう」って また 思う。

だったら 始めから トレラン大会じゃなく普通の登山すればいいんじゃないかって

話ですが(笑) このトレラン大会で見た景色を その時の気持ちを反芻しながら

ゆっくり登山するのって また 心の沁み方が違うわけで。

 

 

【第3関門 二の沢稜線  68.5キロ】

この関門まではとにかく 下りのどろんこ地帯が永遠に続き、

足をどこにつけば転ばないで下れるか 真剣勝負。

 

私の足も股関節に力が入らなくなり、油断すれば すぐ転んでしまう。

足の指は 置き所が悪いと変な力が入って すぐ攣る。

ふくらはぎだけは ゲイターが効いていたのか 全く攣らずでラッキーだった。

 

あまりに どろんこ下りが長いから 

「これは、なんだ・・・ なんか 障害物競走の大人版じゃないか」

いろんな障害を超えてくゲームみたいな感覚に陥って 子供に戻った。

 

そうなると「やっぱトレランって楽しい〜」( ´∀`)って気持ちになったよ、ほんと。

 

ポールを使わず さっさと下りていく人を見ると

いちいち驚愕する。

 

なぜ こんなどろんこの滑りやすい斜面を軽やかに、ポールの補助もなく

下りていけるのか、謎。人体の不思議部類に入る。

 

練習しかないんだろうね・・・

 

ここが最後の給水所。

たっぷり水を入れてもらう。

関門 制限時間は15:00。ここは余裕で通過。

あと一つの関門を超えれば ゴールできることは ほぼ確定。

 

身なりは ボロ雑巾のようになっている。

泥まみれの ボロ雑巾。

 

 

【第4関門 有明山  71キロ】

ここの登りはキツかった。

登っても登っても また登る。

何人かで連なって ひたすら進むんだけど みんなの息が荒くて。

荒い息の団体の一員として 登り続けるだけだ!!

 

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ここの関門時間が 16:00。

時計を見ると 15:20。

ここまで長かった〜〜 

これが最後の関門!!!クリアできた!!!\(^o^)/

 

ボランティアの人に写真を撮ってもらった。

もう そのぐらいの余裕を自分に与えても大丈夫だ。

 

ホッとした・・・

ゴールまで あと7キロ・・・

 

この7キロは 何気に長い。

あとは 天狗岳を登って 下るだけ。そこがゴールだ。

 

 

・・・・中々 最後まで書く事ができない・・・

もうちょっとだけ お付き合いください。次で 完結予定です( ´∀`) つづく・・・

 

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「大雪山ウルトラトレイル80キロ」完走記③

つづきです。

 

引き続き トレイル初心者の完走記を温かい目で見守り頂けたら幸いです( ´∀`)

 

そして 近況ですが(笑) ようやく大会後 初ランを今日しました。

調子は良好。

 

ただ 大会後 今までない状態にまで痩せて 食べても増えず。

「上半身のみミイラ化」拍車現象とどまらず。

家族からは「骨と皮」と言われてます。

1週間後は きっとその状態からも抜け出し「骨と皮」が懐かしくなるでしょうが。

 

歳をとってから 余りにも「骨と皮」だと病気に間違えられますし、老けるし、

ちょっとぷっくりしたぐらいの方がいいよ、女性は・・・(独り言的な・笑)

 

そんなこんなで 完走記 いってみよう〜♪

 

 

【林道区間 第3エイドまで 34キロ】

第2エイドを出発する時 私の憧れの存在である 

ロードもトレランもウルトラも強い美ジョガーの彼女とスライド( ´∀`)

エールを交わして士気高まる。

彼女と この時点ですれ違うとは とてもいいペースで来てるのだと実感する。

そして 誰に惑わされる事なく 自分のペースで行くことを また 再確認。

 

ここで ザック検証〜( ´∀`)

 

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自分の鎖骨の擦れを守る為、ザックにつけた衝撃吸収パッド。

これには本当に助けられた。

 

スタート時から ザックの揺れ具合の違いを感じてた。

安定してる。まさに 衝撃を吸収してる。

もしもの違和感の為 ざっくり縫い付けて 引きちぎる事も可能状態にしてたけど

最後まで装着し私の鎖骨を守ってくれた。

最後には ざっくり縫いしすぎて 面の皮一枚でつながっていたけど(上の写真↑)

 

で、鎖骨部分の守りはパーフェクトだったんですけど

私のザックには 1つ問題点が(゚д゚)!

モンベル クロスランナーパック15women's 使用)

 

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前のストラップが 前ポケットに飲み物を入れると その重さに耐えきれぬのか

黒レール部分から外れてブランブラン状態になるのです。

 

頻繁ではないんですが 練習中も何度かそういう事があり、

また 黒レールにはめ込むのに時間を要す。

 

今回も第3エイドに向かう時 発生。

 

非常にテンポを掴んで ノリノリで走ってた時だったので

直している時にたくさんの人に抜かれて 焦りはないものの

時間がもったいないな〜と思った。

 

その後も 山岳区間で外れてしまったけど 

もう 速く走る事もできない状態だったので

荷物の揺れを特に感じず直すのやめた。

ブランブランでゴールまで行きました。

 

 

【林道区間 第4エイドまで 48.5キロ】

第3エイドに着いた時、トイレに寄る。

トイレは1つ。前に3人。結構 時間かかる。

その時に 後ろに並んでいた男性が「ブヨがっ!」と 私の足についてたブヨを

追い払ってくれたんです。

ただ その時に「チクッ」という痛みを伴っていたのでOUT。

まぁ しょうがない。

 

そして その男性「荷物になるから持ってくるかどうか迷ったんですが」と

虫除けスプレーを出して下さいまして 私のご立派ふくらはぎに噴射。

結局は その後12ヶ所刺されましたが(笑) こういう優しさ、辛い時には

50倍くらいの勢いで沁みます。ありがとうございました!!!

 

で、結構 トイレで時間を費やしてしまったが 第4エイドへ向かう!

 

ここは距離が14,5キロと最長で 水をめーいっぱい入れていかなければならない区間

昨年 枯渇しかけ「まずい、ま、まずい」と 青ざめながら走った

思い出深いとこだった。

 

そして 長いアップダウンがあり 膝が死んだ区間

少しでも痛みがあれば すぐストレッチをして

「同じ動きを長くするのを避ける」を徹底する区間としてた。

 

プラス ここからポールを出す。

 

昨年「トランスジャパンアルプスレース」で4連覇を果たしている望月選手

と同じのを購入しながら 山岳区間に入ってから使おうなんて思っていたら

1回も使わず終わった・・・

 

何のために買ったんだーーーーーーーーっ!!!! 

宝の持ち腐れーーーーーーーーーーーーっ!!!!

 

あの時 心の中で何度も叫んだんだ。

 

今回は ここから使う。

 

実際 ポールを使うと負担が軽減される。

特に登りでと おっしゃる方が多いけど 私は下りも苦手なので

これがなかったら 山岳地帯で野垂れ死してたと思います。

 

長いアップダウン続くこの区間、やっぱり助けられました。

 

そして 案の定 長い下りで膝に痛みが走ったけど すぐストレッチをしたお陰で

深刻な事態に落ちず「まだまだ いけるっ!!!」という手応えを感じる。

脇腹が痛い時もあったけど ちょっと辛抱すればピークを過ぎるほどの痛み。

 

体の状態は良好だ。

落ち着いて行け。

前に進んでいくだけだ。

 

って ここでも己の集中力の高まりを感じた・・・好きっ!この感覚( ´∀`)

 

 

【林道区間 第5エイドまで  55.5キロ】

ここは昨年 リタイアを確信した区間

圧倒的に時間が足りなかった。

それなのに 直前までそれをわからず 立ち止まって日焼け止めを塗り直していた

自分を呪うよ・・・いや 呪わないけど(笑) 罪深き事を平然としていたと思う。

 

自分のGPSの距離表示も 今いち信憑性がなかったし 

当たり前だけど トレイルは距離表示の看板も全く無いので

あと どれだけで次のエイドに着くのか不安になる。

 

40キロの部のランナーが時折 抜かしていくようになった。

 

昨年は出会わなかった光景だ。

あの時は もう40キロの部のランナーはいない時間だった。

第一関門突破は 大丈夫なのかなという期待がようやく出てきた区間

 

【林道区間 第6エイドまで  60.5キロ  第一関門】

第5エイドに着いたら コーラがぶ飲み。

今までのエイドでもそうだったけど コーラは美味しい。

ほんと沁みる。

 

で、その時 「もしかして チャーリーさんですか?」というお声がけが。

お若くて見るからに優しそうな男性が話しかけて下さいまして。

 

次のエイドが 第一関門12:00で この時10時25分くらいだったので

これから激坂5キロ区間だけど 1時間半あれば大丈夫だと思いながらも

不安がまだまだあった。

 

で、その方に どあーーーっと気持ちのタケをぶつけさせて頂いて(ゴメンね・笑)

「この時間なら大丈夫ですよ」という言葉を聞いて救われた感じ。

ありがとうございました、ほんとに。

 

ブログを見て頂いて 声をかけるのって 相当 勇気いると思うんですよね。

しかも こんなオバハンに(笑

正直 こんなオバハンでゴメン!って いう気持ちも湧き出てくるのですが(笑

ブログをやっててよかったなって思える瞬間でもあります( ´∀`)

 

ここのエイドは セイコーマートのメロンモナカアイスが出る所。

今年もあった!!!

最高のアイス( ´∀`)

頬張りながら 先を急ぐ。

 

昨年 ここの区間は もうリタイアが決まっていたけど 

どんな景色か見たくて歩を進めた所。

 

たまたま 駐車場が隣だったいう縁で一緒に行動してた千葉からいらした Iさんと

「山 見るために来たんだーーーーーーーーーーーーっ!!!!」とか

ぼやきながら歩いてたんだよな〜

 

その彼は 今は双子のパパとなり 男の子の名前は「ヨウキ」にしたよ!と

連絡を受けた時には「縁」て ほんと面白いな〜って実感したんだよな〜

ほんと あの時も楽しかったよ( ´∀`)

 

激坂は ほんと激坂だったけど 今 自分がここにいるって事の幸せを

感じる方が強かった。

 

辛いけど楽しい。

 

それに尽きる・・・

 

そして 11時20分 第1関門到着。

来た・・・ここに来た・・・恋い焦がれてたここに来たよ。

 

今年は30分早くのスタートで関門時間変わらずの12時だったから

幾分 余裕の時間に思えるけれど 昨年通りのスタートだったら

まさに10分前到着というギリギリ時間だったんだ。

 

昨年みたいな28度くらいの気温だったらOUTだったと思う。

24度という気温に助けられた。

 

さっ これから 山岳地帯突入( ´∀`)

長々とお付き合い ありがとうございます。

まだ つづく♪

 

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「大雪山ウルトラトレイル80キロ」完走記②

つづき・・・・

トレラン初心者目線で 引き続きいってみよう\(^o^)/

 

 

スタート前 こんな出会いもあり( ´∀`)

 

今から5年前。

「ピンネシリ登山マラソン大会」に参加してた。

そこで ブログを通じてお会いしたNさん。

 

besmart7chari.seesaa.net

 

今回 大雪に参加されるという事で 

開会式の時から私はキョロキョロ探してたんだ。

 

この大会 アスファルト舗装の道を延々登って山頂へ行き、下り返してくるという

どMな大会で エントリーする時も「ほんとにやるのか、ほんとにやるのか、私」

と じんわり汗かきながら自問自答を繰り返してた記憶が。 

 

で、5年ぶりの再会〜\(^o^)/

 

ここで会うとは。

 

しかも「濃昼トレラン養成講座」でお会いした方もいらして 

なんと 2人は友人!!!Σ(゚Д゚)

 

人の縁って面白いな〜 どこかで繋がってるんだな〜と とても嬉しかったです。

 

自分の山に登って走るという大会の原点が「ピンネシリ登山マラソン大会」であり

そこでお会いした方と 今回「ウルトラトレイル」で再会するって 

とても感慨深かったです。

 

自分の歴史を感じた(笑

 

 

【AM3:30  スタート】

 

ヘッドライトをつけ ゆっくり走り始める。

今回の私の走りの相棒は心拍計だ。

 

心拍計は GARMIN235j旦那さんのを貸してもらい装着。

練習段階から使用してきたが すごく高い数値だったり 

???(・・?的な事が多かった。

 

それをブログで書いた所 びあーさんからこのようなアドバイスを頂いてた。

 

びあー (id:beer_beer)

心拍の設定、旦那さんのままになってません?(そこまで変わるとは思えませんが…)
あと、ベルトの締め付けが緩いと高めに出る傾向があるので、いい具合の締め具合を確認されると良いかもしれません。

 

ラジャー。ありがとうございます!!!

その通りにやってみた。 

幾分 ちゃんとした数値になっていたけど まだ なんか納得いかない・・・

 

その後 何気に旦那さんが私を見た時、

「お前、それで測ってたのかΣ(゚Д゚)」と すごく驚くので何事かと思ったら

私 アームカバーの上から装着してたんです・・・

 

あ・・・ そうか・・・ 布切れ1枚ぐらい大丈夫かと思ってた・・・

そう・・・私は・・・バカなんですよ。

 

ここまで行き着くのに 1週間以上は要してただろうか・・・

遠回りの人生に乾杯(;´∀`) その後 問題なし♪

 

で、今回 鏑木さんの教え通りに「速さ表示」は見ないで「心拍数」で

走る速さを決めるようにした。

 

事前に見てた「NHKスペシャル 神の領域を走る ~パタゴニア極限レース141km~

では 若い選手たちがスタート後すごい速さで飛び出していくのを尻目に

150までいかないよう心拍数を調整しながら堅実な走りを繰り広げていた鏑木さん。

結果2位。

 

1位の選手も51歳で 若者選手が前半の飛ばしすぎで潰れていき、

気がつけば皆を抜いていたという堅実な走りでの優勝だった。

 

私も もちろん堅実路線で行くから( ´∀`)

 

初めての 心拍数管理レース。

やはり いつもの走り方と全然違った!!!

 

登りの坂では 150に上げないよう気をつけて走る。

もし 心拍計を見てなかったら「もっと、もっと!いっておしまい!」

と飛ばしたこと間違い無し。

 

ただ どんなにスピードを落としても150以上にすぐなってしまうので

そうなると ほんとに遅くしか走れないので 160にならない走りを心がけた。

 

標高図はこんな感じ。

 

f:id:besmart-chari:20170728225840p:plain

60キロまでは緩やか・・・という錯覚を与える標高図。

だから 自分も昨年 これならトレイル大会初挑戦でも80キロ行けるんじゃないかと

高をくくったわけですし。

一目盛り100㍍と 林道と ザックを背負ってるのを侮ってはいけない事

叩き込まれた昨年のあの日・・・(遠い目・笑)

 

 

【林道区間 第1エイド 19キロまで】

 

第1エイドまでは 下り基調で 200m下って100m登ってを繰り返す感じ。

やはり昨年出てるだけあって コースを覚えている。

覚えているっていう事は凄いもので「こんなとこ走るのΣ(゚Д゚)」とか

心の動揺が全くない分 淡々と粛々と集中力増して走れる。

 

自分は とにかく 昨年たどり着けなかった 第6エイドまで行く。

全力で。脇目もふらず。写真撮影一切なし。とにかく 夢中で走る。

「第一関門を突破する」その一心。

 

f:id:besmart-chari:20170728232352p:plain

第1エイドまでに 心拍数は1度、200超えをしている。

何があったんだ?!自分!Σ(゚Д゚)

下りでスピードが上がった時にそうなったようだ。

でも 自分では何もキツさは感じない。不思議なもんだな〜

 

キロ6分ぐらいで ここまで走れた。

想定タイムより すこぶるよい。

 

 

【林道区間 第2エイドまで 26キロ】

ここからが細かいアップダウンが続くとこ。

「第6エイドのキツイ登り坂までは歩かない」と決めてたけれど

あっけなく崩れた(;・∀・)

 

周りを見ると みんなも急坂は歩いてる。

 

昨年もこの道は 皆 歩いてた。

周りに惑わされないで走るという事も今回のキモだったんだけど

タイムも早く入ってきてる分 ここは温存が一番と自分の判断として

歩きに決めた。

 

行けるとこは走る。

冷静。淡々粛々。自分は走るのに夢中。こういう感覚が好き( ´∀`)

 

 

と 今日はここまで。

まだまだ レポは続きそう(;・∀・) 

よかったらお付き合い下さいね  ・・・・・・・・・つづく

 

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「大雪山ウルトラトレイル80キロ」完走記①

完走記 とりかかります!

 

私は トレラン大会初完走の初心者。

その目線で書き綴る完走記。

思ったこと全て書ければいいな〜

 

では いってみよ~( ´∀`)

 

【大会前】

木曜日までは 元気でした。

星野源1人カラオケ 2時間25曲熱唱&ダンスで士気も高めましたし、

食欲もモリモリ、身も心も充実感に溢れてた。

 

それが 金曜日になって 用意の最終段階になると

「私は完走できるんだろうか」という不安に押しつぶされそうになり

 

土曜日の移動中の車の中では ちょうど第一関門の時間である12時になると

「明日のこの時間は 私はどうしているんだろう」という動揺から

泣きながら運転してる始末で(よく泣くので別に日常的な事です・笑)

この情緒不安定さを落ち着かさせねば 自分をドウドウドウドウと馬扱いで

なだめてました。

 

リベンジ・・・振り返ると初めての事。

 

リタイアからのリベンジって こういう気持ちになるのか・・・と

何度も経験してる旦那さんの気持ちにちょっと寄り添えました・・・って

実際どうなのか あとから聞いてみると 何回もリベンジを経験してるプロ発言は

「あ〜 今回は大丈夫ってたかくくってるから まったく緊張感ないよ」

って 事でしした・・・・・・・・・・プロは違う(笑

 

で、白滝村に到着。

もう 鏑木さんの講演会が始まっていた。

お仲間と合流。ここで 気持ちがようやく落ち着く。

 

f:id:besmart-chari:20170726214630j:plain 

鏑木さんは「濃昼のトレラン養成講座」と同じく 

時折  頭に手をやって話していた。

 

で、「ここのコースは そうしんどくないので」って言うんです。

昨年 50%完走率を割ったこのコースは 確かに累積標高だと3,403M、

60キロまでは林道区間だし 鏑木さんみたいな方には屁みたいなもんで。

  

でも ここにいる人達 明日 そこを走るわけで、

関門がキツイからみんな苦しんでるわけなのにそんな言葉を(笑

ご自身も「あっ」と思ったみたいで

「いや、今の流して下さい」って慌てて訂正してる姿が

なんか ほわほわ~んとしてて 天然感漂う感じがした。

 

この天然感と レース中の己に厳しい姿のギャップが また いいんだね( ´∀`)

 

f:id:besmart-chari:20170726214641j:plain

また サインもらう。

今度はザックに。

田中陽希さんは サインをする時 商品のメーカーを丹念に調べて 

自分のスポンサー以外の商品にはしないを通す律儀な人だったけど

鏑木さんは何でもこいだった(笑

 

メーカーからお達しがあるのかないのかしらないけれど 

これも性格的な違いからくるものなのか 謎( ´∀`)

 

で、一応「7月の初めに濃昼でお世話になりました」アピールで話しかけてみた。

・・・「あ〜 あそこ あっという間でしたね〜」と

私の事は全く覚えてないご様子。隣の席で話したしょ・・・

 

いや、そんなの当たり前の真ん中で 誰がこんなおばはんの事

いちいち覚えているものかって話なんだけど 私・・・

変に 陽希さんの時 覚えててもらったのくだりを

ひきずって生きているので 何かしらここでもすがってしまうクセが発生。

 

クセの遮断完了。

見事に撃沈して 清々しい( ´∀`)

 

開会式では 炊き込みご飯と団子汁、生ビールも提供される。

昨年は ビール1杯飲んじゃったけど 今年はそんな気持ちは全くなし。

「ひゃっほーいヽ(^。^)ノ」なんて 感じがない自分がわかる。

 

その後 今日の寝床へ移動。

白滝の道の駅に車中泊

 

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ずら~っと並んだ車。車中泊の人 多いです。

夕焼けを見ても緊張感。

 

8時には寝ようと思ったけど 全く寝れず。

どこででも ストレッチポールの上でも寝れるのが私の特技みたいなものなのに

ウトウトしても すぐ目が覚め 寝れない。

また 気を抜いたら 心細さでヨレヨレになってしまう自分がそこにいて

今回 そういう自分に向き合ったのも それはそれでよかったのかもしれない。

 

結局 夜中12時には目覚め 睡眠は3時間も寝たかどうか。

1時半には スタート地点に移動する約束だったので 

ゆっくりと落ち着いて用意に入る。

 

ここからは「やる・・・私は やる・・・」モードに

ようやく到達。このモードにくるまで長かったよ。

 

切り替わった・・・行くぜっ!!!

 

f:id:besmart-chari:20170726214854j:plain

トレラン先輩達と。

2人は 8月末 UTMBモンブランに行く人達だ。

夢の舞台に行くんだね。スゴイナ〜( ´∀`)

 

f:id:besmart-chari:20170724213114j:plain  暗い。

 

f:id:besmart-chari:20170724213136j:plain このゴールゲイトに必ず帰ってくると誓う。

 

鏑木さんの挨拶始まる。

鏑木さんも 80キロを走るのだ( ´∀`)

 

「こんなまだ 暗い中 行くぞーなんてテンションも上がらないでしょうから

 走ってく途中で 徐々に上げていって下さい」

って感じで ほわ〜んとした話口調だから 気負いがなくて また いい( ´∀`)

 

ギャップ感のある男、それが 鏑木毅 48歳・・・私にとってそんな位置づけ(笑

 

今日はここまでで・・・

明日から ランレポ突入( ´∀`)

長々とお読み頂いてありがとうございます。

                          つづく・・・

 

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「大雪ウルトラトレイル80キロ」終えて

皆様 たくさんのコメントありがとうございましたm(_ _)m

一言一言が沁みました。

 

走り終わって まだ 完走記を書く気が起こりません。

なんでだろ・・・気持ちの整理が全くつかない。

不思議な気持ちです。

 

リザルトが出ていたのでそちらを。

 

出走  224人

完走  174人

完走率 77.7%  ⇐ 昨年の50%未満からのこれ( ´∀`)ヤッター

 

総合順位 145位

男女別  11位

50代女子 1位  ⇐ ここっ!!!

表彰状頂いて喜んでいたけど リザルトで確認したら6位まで女子入賞で

その方達が除かれた順位での1位だったため 実際は2位です。

一応 ほら 優勝\(^o^)/なんて賛辞浴びてたら ちゃんと言っとかなきゃ

胸がつまるタイプの小心者なので ここで一応断っておきますね(笑

 

順位見ても 後ろの方。

女子も21人中11位だから 速いなんて思われた困るんだよ、ほんと(笑

 

温度は24度くらいだったのでしょうか。

これで昨年みたいな28度カンカン照り状態ならOUTだったと思います。

 

ここで突然の【この大会はスゴイぞ選手権開催】\(^o^)/

まずは筋肉痛の部。

今回はトレランだったので さぞスゴイ筋肉痛が襲ってくると思いきや

堂々の1位は・・・・ダラダラダラ(ドラム音)

 

    サロマウルトラマラソン100キロ 1回目参加大会〜

 

あの時の痛みは 夜中寝返りを打つ段階から襲ってきて

朝目覚めると 声無くしては動けない程のロボット状態であった。

 

今回は あることはあるけど 身悶えするような痛みでもなく

足の爪が死ぬこともなく 至って 耐えられる筋肉痛。

登って下って、走ってとバラエティーに飛んでたので 

ずーーっと同じフォームで走るウルトラマラソンより 

まんべんなく筋肉が使われ分散されたと思われる。

 

ただ この大会で群を抜いてスゴイのは

 

      ブヨに刺されること 12ヶ所

      転んで青タン 3ヶ所〜

 

やっぱりロードではなかったことですね。

 

あと 今までウルトラマラソンで12時間程走り続けたのが

今回は 13時間57分と 約14時間。最長時間。

 

で、汗量ハンパなく ザックも背負っているから汗浸透まんべんなくされ

堂々の

 

   走ってて自分がこんなに臭いとは思わなかったよ〜大会\(^o^)/

 

となりました(笑

 

ゴール後 アームカバーを外したら もうあせもができていて慌てました。

結構 肌弱いんだよ、私(笑

 

そんなこんなで 大会レポ また ダラダラとUPしていきますので

よかったらお付き合い下さいませm(_ _)m

f:id:besmart-chari:20170724213114j:plain 

am3:30 スタート。

ここから 始まる( ´∀`)

 

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